勉強せずに大学合格 今年もやりますひきこもり勉強法

勉強せずに合格と言っておきながら「勉強法」ってのは、やはり矛盾していると思うわけだが、あくまで当サイトではいわゆる苦行的な受験勉強は扱ってないという意味である。勉強にもいろいろなやり方があるのであって、鉢巻しめて睡眠不足になりながら必死でやるのが好きな人は、思う存分やればよいのだ。どのように時間を使うのも当人の自由。ただ、ひきこもり・ニート経験者とか高校で落ちこぼれている人はスタート段階から不利なので、できるだけ効率的にやった方が得だと言っているのである。

さてさて、センター試験が終わったこの時期なので、ここから丸一年かけて、落ちこぼれ状態からそこそこの成績優秀者になる方法をいろいろと考えてみたい。特に、普通レベルの高校に行っていて、頭は悪くないはずなのに成績が上がらなくて焦っているお友達に、ちょっとしたアドバイスを与えてみたいというのが主旨である。もちろん、ひきこもりなんかを経験して、あまり学校に行ってないという人にも非常に有効であることは言うまでもない。

 

まず何から始めればいいかって話なんだけど、あなたが高校生ならば、定期試験で高得点を取ってみせるのが手っ取り早いだろう。これは非常に簡単な話で、ちょいと要点を押さえるだけで80点、90点は取れてしまう。それだけでもはや「勉強ができないやつ」と言われることはなくなり、生活が一変してしまうことは請け合いだ。

勉強が苦手な生徒はたいてい、英語と数学には毎回苦しんでいることと思うが、実はこの英語と数学が最も点が取りやすいのである。これは過去記事に書いたのでもういいかと思ったんだけど、わざわざ過去記事まで読むような奇特な人はいないので、もう一回おさらいの意味で書いておこうと思う。もっとも、クラス全員がこのやり方を始めるとえらいことになるのだが、幸いなことに(?)当サイトは現役高校生の読者ちゃんはそう多くはない。なにしろアダルトアフィリエイトがどうとかと言っているいかがわしいサイトである(笑)。

 

まず英語だが、これは英語表現(いわゆる英文法と英作文)が一番簡単で、普通にやって80点以下ということは考えられない。というのも、定期試験では教科書に載っている英文をそのまま出題する以外に問題の作りようがないからである。試験範囲内にある文章(せいぜい25個くらい)をひたすら丸暗記すること、勉強法といってもただそれだけだ。試験問題としては日本語を英文に直す、英文を日本語訳する、空欄を埋める、という三パターンだろう。ようするに、暗記さえしていれば何も考えずに解答できる問題ばかりである。

点数が取れない子に限って、教科書に書いてある説明文を読んで理解しようと必死になっている。予習や授業の段階では、理解するために存分に頭を悩ませればいいのだが、試験に臨んでは分かるも分からないもない、必要なことを機械的に覚えるのが全てなのだ。特に定期試験は単純に点を取るだけのゲームなのである。

英語表現に比べると、コミュニケーション英語(昔のリーダーにあたる、長い文章をずらずら読むやつ)の方が、やや対策が難しい。といっても、教科書がそのまま出題されるのはやはり同じであって、こちらは六割がたが「次の英文を日本語に訳しなさい」という問題である。普通に予習をやっている生徒ならば何の苦もなく解答できるし、それができないという諸君は、教科書ガイドを見るなり友達のノートを写すなりして、訳文を丸暗記しておけば正解できてしまうだろう。あとは教科書の下の方に出ている新出の単語問題が二割、章の最後に載っている重要構文や練習問題が二割という構成になるはずだ。結局、ここでも丸暗記以外に頭を使う必要は何もない。

 

数学もやはり丸暗記なんだけど、こっちは特に「分かる分からない」の落とし穴にはまる場合が多いので、注意が必要だ。どういうことかというと、下手に理解できちゃうとそれで安心して、勉強をやめて寝てしまうんだな。中学校の数学ならばそれでいいのだが、高校の試験は難しいうえに問題数が多いので、うろ覚えのままで思い出しながら解答していると時間切れになってしまう。それを避けるために、スピードアップのための反復練習が欠かせないのである。

具体的には、これまた過去記事に書いたとおりなんだが、教科書の例題を真似しながら解いたあとに練習問題、さらに問題集に出ている問題という流れで、同じものを十題から二十題くらい一気に連続で解くこと。同じことを十回も二十回も続けてやっていれば、どんなバカチョ○でも身体が完全に覚え込んでしまって、問題を見た瞬間に答えがひらめくというレベルまでいけるだろう。出題範囲の全ての例題に関してそのレベルまで仕上げておいて、試験に臨んではただひたすら、何も考えずにシャーペンを走らせて解答欄を埋めることに専念するべし。数学が得意も苦手も関係なく、これをやるだけで普通に満点近く取れるようになる。

 

結局のところ、英語も数学も必要なことを丸暗記してそのまま書き写すだけの話なのである。ただそれだけで、何も考えずに80点、90点は簡単に取れるのだ。逆に言うと、勉強が苦手だという子のほとんどが、理解しようとして無駄なことに頭を使ってしまっているのである。分かるとか分からないとかは試験の点数とは何の関係もない。分からないのがダメなのではなくて、やるべきことをやってないから点数が上がらないという話なのである。

なにはともあれ、以上のやり方をやるだけで、どんなに勉強が苦手でも英語と数学で80点前後は手堅く取れるだろう。そして「かなり勉強ができる子」として周囲から認められることが先決問題。まずこのレベルまでいかないと、名の通った大学を受けようとしても先生が相手にしてくれないからね。受験に臨んでは、定期試験とはまた違ったテクニックが必要になってくるのだが、その話は順を追ってご紹介していくことにしよう。



ひきこもり ブログランキングへ

 

高校での落ちこぼれから脱出する方法 センター試験は意外な穴場だ

昨日、センター試験が終了したので、巷では例年のように交通機関がどうのとか雪が降って遅刻したとか、どうでもいいことがちょっと話題になっていたようだ。当サイトで話題にするのは、高校で落ちこぼれたお友達とか、不登校・ひきこもり経験者がなんとか成績で格好をつけて大学入試を突破しちゃおうという裏技。その際、ここだけの話だがセンター試験というのは、意外に使える穴場なのである。今回は、一年から二年がかりで手品みたいに成績優秀者に化けて、センター試験を利用して有名大学に入ってしまう戦略をお話ししよう。

どうにか高校受験を突破して、そこそこの高校に入学はしたけど、そこで落ちこぼれてどうにも仕様がない、という人は多いことと思う。授業についていくのも厳しく、定期試験は一夜漬けでどうにか乗り切っている、みたいな状態で受験に臨んでも、これはまともな結果がでるはずはない。この状態から、一年くらいで学年でも上位クラスの点数を上げるようになってみよう、といういささか無茶ぶりな話である。といっても、要点を押さえればそれほど無茶ではない。細かいやり方は、シリーズでやっている「簡単に80点取る方法」を読んでもらうとして、ここではもっと大局的なことを説明したい。

 

ぶっちゃけて言うと、英語さえできれば話は早いんだけど、落ちこぼれたお友達はたいてい英語はダメですよね。そういう人が泥縄式に入試問題なんか見ても意味がないので、潔く中学英語をやり直すこと。まず話はそれからだ。中学レベルの英語と、高1のリーダー(コミュニケーション英語1)が普通に仕上がれば、センター試験でそこそこ得点できるようにはなる。まず目標とするのはそのレベルである。英文法と英作文(英語表現)は、教科書丸暗記だけで軽く80点以上取れるので、この段階までくればクラスでも「英語が得意なやつ」と言われるようになるだろう。

英語で確実に得点できるならば、英語と地歴、英語・地歴・国語といった組み合わせで中堅私大にチャレンジできるので、受験突破はかなり容易になる。狙い目はセンター試験だけで選考する大学や学部。センター試験自体は難しいものではないから、二科目・三科目にしぼり込めれば九割以上の高得点も望めるのだ。英語と地歴の二科目だけなんてのは相当にインチキくさいと思うんだが、とにかく受かってしまえばこちらのもの。たいして勉強してなくても、親や教師からは気持ち悪いくらいに誉められるだろう(笑)。

 

東京や大阪といった大都市圏に住んでいて、家から通える私立大学がたくさんあるお友達は、センター試験を最大限に利用してどこかに滑り込んじゃえばよろしい。しかし問題は地方に住んでいる人で、地元だとわざわざ目指して行くような私立大がなかなかないんだよね。上京して下宿してっていうのは金がかかるので、同じ私大でもできればMARCHとか関関同立くらいに食い込みたいところだ。当サイトでは短期間で成績を上げる効率的な勉強法を紹介しているけれど、落ちこぼれ状態から一年でそこまでいくのはさすがに厳しいと思う。

とはいえ、地方のお友達にも意外な穴場があるのだ。それは地方国立(公立)大学。落ちこぼれなら国立なんて絶対無理だろうと思ってしまうんだけど、実はたいていの地方国立大は偏差値で言うと有名私大よりも低く、高校で学年上位に入っていれば普通に合格できるレベルなのである。もちろん、センター試験では五教科七科目を受けなくてはならないので、私大狙いよりも数段忙しいことになるが、苦手科目をなくして堅実に得点すれば受かるので、その点では私立よりも競争はぬるめである。

特に、文系の人は数学と理科がネックになると思いがちだろうが、当サイトでは「数学で80点取る方法」というのをやっている。これは実は、80点ではなくて100点取る方法であって、現実に僕はこのやり方を編み出して以来、高2・高3では定期試験、模擬試験ともにたいてい満点を取っていたのである。もちろん理科でもやり方は同じなので、センター試験で数学・理科はほぼ満点を取ることが可能なのだ。そうなると、地方国立大狙いならばほとんど無双状態。文系であっても工学部や農学部の二次募集(センター試験のみで選考)なら上位で合格してしまうだろう。まさにインチキというか、手品のようなものだ。

 

まあ、文系の人間が工学部に入ってしまうとあとが大変なので、これは一種の冗談である(しかし、理屈の上では簡単に入れてしまうんだから困ったものだ)。もちろん、文系ならば優先的に勉強すべきなのは英語と地歴(世界史)なのだ。それも難関大学向けの有名な問題集とかをやるのではなくて、授業内容を確実に把握していってセンター試験にターゲットをしぼるだけで、親や教師を驚嘆させるだけの成果を上げられるわけである。

今回はあまり触れなかったけれど、当サイトのモットーは最小限の努力で最大の効果を上げることだ。その肝は、日々の勉強を無意識レベルの習慣にしてしまうことにある。多くの受験生諸君が苦行僧みたいに歴史項目や文法を暗記しているわけだが、うちではそういうことは一切やっていない。楽していいとこ取りできればそれが最高なわけで、センター試験の利用もその一環なのである。当サイトで一番多い検索ワードの「勉強しないで合格」というのが嘘にならないように、今年もさまざまなインチキ勉強法(こらこら)をご紹介していきたいと思っている。

 



ひきこもり ブログランキングへ

 

官能小説ブログでアダルトアフィリエイト 簡単なキーワード集客戦略

当サイトのアフィリエイト関連の記事で、昨年一番反響が大きかったのが「官能小説ブログの作り方」という話だった。一方で受験関係のネタをやっているのに、官能小説云々は教育上どうかと思わなくもないのだが、中学生・高校生のお友達には大人になってから読んでもらうとして、今年も相変わらずそういう路線でいってみたい。

アダルトアフィリエイトといえば、おそらく95%の人が動画系ブログをやっているはずであり、記事重視のサイトを運営する者は圧倒的少数派である。もちろん、記事を書く難しさがあるので継続するのはなかなか大変ではあるのだが、需要のわりには絶対数が少ないから、ある程度ブログ内容を充実させれば簡単に目立つことができ、比較的早い段階で収益を上げることができるだろう(あくまで動画系に比べてという話で、売れ出すまでいくのはやはり大変なのだが)。

そして、有料無料を問わずアダルトアフィリエイト講座とか教材とかを見るにつけ、動画系サイトの作り方は巷に溢れているのだが、小説系・記事系に関する情報はまるでないと言っていい。もともと数が少ないので、教えられる人間となるとほとんどいないってことなのだろう。僕はなんとなく教える側にまわっているけど、できれば誰かに教えてもらいたいものだ(笑)。

 

さて、動画系に関しては、僕も実験のために継続していろいろやっているんだけど、数年前のような勢いとか旨味はもはや望めないようだ。これは、海外動画サイトがグレーからブラックという感じになってきたせいであり、安全安心な国内ものを中心に記事を作っていくとなると、以前のようなインパクトを出すことが難しいのである。さらに言うと、動画系サイトの集客セオリーである相互リンクが、新規参入者にとってはあまり有効に機能しなくなっている。というのも、全体に不況というかジリ貧の状況にあるため、中小サイトをやってる人の撤退するサイクルが速くなっていて、リンクを貼ってもすぐにリンク先の多くが消滅してしまう。

もちろん、この業界自体が廃れるということはないのだが、今は過渡期にあるだけに新規参入者や中小サイトには厳しい環境となっているのだ。その意味でも、アクセストレードに頼らないサイト作りというものが、これからは重要になってくる。キーワードによる検索からの流入をメインに据える記事系サイトは、アダルトアフィリエイトにおける穴場と言えるのである。

 

アダルトに限らず、ブログアフィリエイトをやる上での最大の悩みは、アクセス数が増えないことだ。その辛さは非常によく分かるし、多くの人がアダルトアフィリエイトを始めても、閲覧者が全くないので三ヶ月くらいで挫折してしまうのも仕方のないことである。とはいっても、ただ闇雲にサイトを立ち上げてすぐにやめちゃうというのでは芸がなさすぎる。なぜアクセスが増えないのかということを、合理的・戦略的に考えてサイトを改良していくことが大事なのだ。

まずサイト(ブログ)を始めるにあたって、アダルトの中でもどういうジャンルでいくのかを明確に決める。例えば女性のタイプでいうと、女教師、OL、女子大生とか、熟女とかあるでしょう。そこで方向性を決めたあと、それに関連するキーワードを自分なりに10個から15個くらい書き出してみよう。そして、それらのキーワードを三つくらい組み合わせてタイトルを決め、その内容に沿った記事を書くようにする。つまり、ターゲットとするキーワードを明確にして、まずは複合キーワードで検索エンジンの上位に載ることを目指すわけである。

キーワードひとつでは上位に行くことが難しいが、三つ以上の複合キーワードならば、弱小サイトであっても1ページ目に表示される可能性は大いにある。三つで上位表示されることが増えてくると、サイトが強くなってきてそのうちに二つでも載るようになる。そうやって段階的に検索エンジンの評価を上げていく、というのが基本的な戦略である。

 

と、理屈でいうのは簡単なのだが、実際問題として最初の一年はまともにアクセスを稼ぐことは無理。小説ポータルサイトからの流入と、他の小説サイトとの相互リンクで最低限のアクセスを確保しながら、がむしゃらに百記事、二百記事くらい書くことが全てだ。そうやって二百記事くらい書けば、サイトのだいたいの方向性が見えてくるので、キーワードの分析と改良の作業に移ろう。

言い忘れていたけど、サイトを立ち上げた時にグーグル・サーチコンソールに登録しておくのを忘れないように。一年くらい経ってサーチコンソールにログインしてみると、どのキーワードで検索されているかが一目瞭然で分かる。全く誰も来てないキーワードはこの段階では無用の長物なので切り捨てて、人が来ているワード、脈がありそうなワードにしぼって、再び15個か20個くらい書き出して、改めてそれを組み合わせることでタイトルを決めるようにする。今度は曲がりなりにも検索されやすいキーワードの組み合わせなので、検索からのアクセスは確実に向上するというわけである。

と同時に、過去記事のタイトルを見直すことも重要だ。過去記事を眺めてみると、新たに厳選した20個くらいのキーワードが、ひとつも入ってないものがたくさんあるはずで、そういった記事は検索エンジンからは全く相手にされてない産廃である。いっそ捨ててしまうのも手だけれども、ダメもとで新しいキーワードを三つ以上ぶち込んで、タイトルだけ改編してみよう。野村再生工場じゃないけど、うまくすれば検索で上位表示されて甦る記事が出てくるかも知れない。

 

今回はタイトルを使った簡単なキーワード戦略について説明したのだが、一番大切なのはもちろん記事内容の充実である。アダルト小説とか読み物の書き方となると、またいろいろな問題があるわけで、その辺のところは次回以降に解説していきたいと思う。

 

ブログ・メルマガアフィリエイトの王道教材

●1商品で942万円稼ぎ出す仕組み「Unlimited Affiliate NEO(アンリミテッドアフィリエイトネオ)」

ひきこもり ブログランキングへ

 

「ルパン三世 カリオストロの城」と元ネタ映画の華麗なる伝説

子供の頃からテレビの洋画劇場、さらには深夜映画でありとあらゆる名作を見て、映画を学んだという気持ちが非常に強いんだが、ゴールデンタイムの映画番組はほぼなくなり、深夜映画という言葉自体が死語になってしまった。残っているのは日テレの金曜ロードショーのみで、これも宮崎アニメと変な日本映画しか放送しないという体たらく。この金曜ロードショーというのはかつては水曜ロードショーでありまして、水野晴郎が解説をしていたのはおじさん・おばさんのお友達には説明無用であって、金曜に移行した第一作目が85年の「レイダース・失われた聖柩」だったのだが、開始直後に東京地方を震度5の地震が襲うというハプニングがあり、テロップが画面を埋め尽くしてグチャグチャになってしまったのも記憶に新しいところである(新しくないって)。

さて、その金曜ロードショーのドル箱タイトルなのが、宮崎駿の「ルパン三世 カリオストロの城」である。この映画の公開時には、物凄く面白い漫画映画という印象を受けたものだが、世間的には全然1ミリも話題にはならなかった。この1978年、ちょうど「さらば宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」が人気を呼んで今でこそアニメ元年みたいに言われているのだが、はっきり言って当時は大人が漫画映画に言及するなどは考えもつかないことだったし、ましてまともに評価などすればキチガイ扱いされたことだろう。

しかし、「カリオストロの城」を公開時に見た子供(つまり僕の世代)が大学生になった時には、大学の映画ファンの間では「うる星やつら2」とどっちが名作か、という議論で持ちきりだったのである。さらには「マクロス」「ナウシカ」も公開された頃で、大作アニメが出はじめた時期だった。その頃、「ぴあ」という若者必携の情報誌があり、その誌上でオールタイム・ベストテンをやったのだが、なんと「ルパン三世 カリオストロの城」が1位になってしまったのである。僕らはこのときはじめて、漫画映画をまともに評価してもいいのだ、という事実に目覚めたのだった。

 

カリオストロ伯爵、クラリスといった人物は、原典の「怪盗ルパンシリーズ」でおなじみなので、ファンならば最初からニヤリとさせられるところだろう。僕が子供の頃に感じた印象では、要するにさらわれたお姫様をヒーローが助け出す話、という認識であって、抜群に面白いことは確かなんだけど、ルパンである必要はないのではないか、という気持ちがずっと頭の中にあった。考えてみれば、これは神話の英雄譚の基本パターンであり、ヤマタノオロチの昔から繰り返されてきた王道ストーリーと言うべきだろう。宮崎監督は劇場第一作ということで、ルパンのキャラを借りてやりたいことをぶち込んだのであって、それをオリジナルキャラでやったのが「天空の城ラピュタ」だと思っている。

カリオストロ城を舞台にした、ルパンと伯爵のクライマックスの追っかけと決闘は、東映動画の「長靴をはいた猫」のリメイクのように見える。この映画にはスタッフとして宮崎駿も参加していたので、かなり信憑性は高いのではないだろうか。しかしそれよりも、大人になってから感じたことだが「カリオストロの城」は、フランク・キャプラの「或る夜の出来事」によく似ているような気がする。これはずいぶん古い映画で、ベッドの間にシーツで壁を作るシーンが有名な古典的名画である。基本構成として、嫌な男と結婚させられそうになった女性を、ヒーローがかっさらうというところが一緒だし、結婚式のシーンなどは、ほぼそのまま踏襲しているのでびっくりさせられる。銭形の名セリフなどに横溢するハート・ウォーミングな味わいは、古き良きキャプラ的な世界なのかも知れない。

 

ところで、「ルパン三世」の最初のテレビシリーズで思い出すのが、何と言っても「黄金の七人」である。といっても、若い読者ちゃんはピンと来ないかも知れない。「黄金の七人」シリーズは往年の深夜映画では定番タイトルだったものだが、今やお目にかかる機会はほぼないからね。80年代に小沢健二がダバダバ音楽をほめたら、一瞬渋谷界隈でサントラ盤がリバイバル的にヒットしたのも懐かしい思い出である。この第一作目の銀行襲撃からして完全にルパン三世なんだけど、特に笑っちゃうのが三作目の「新・黄金の七人 7×7」で、造幣局に潜入して勝手にお札を刷ってしまおうという、ルパンがやってた珍作戦の完全なる元ネタである。これ、藤岡重慶の吹き替え版がやたら面白いんだけど、深夜映画が絶滅した今となっては、もはや見る機会は永久にないだろう。

ルパン三世のニセ札ネタでもう一つ思い出すのが、日活映画「危(やば)いことなら銭になる」である。ニセ札作りの名人を探し出して原版を作らせようという、コメディタッチのギャング映画なんだけど、刷り上がったお札を見ると、聖徳太子があさっての方向を見ている使えない代物でした、というオチ。アニメでは聖徳太子がルパンの顔になってたが、そんなのは一瞬でバレちゃうだろうと思うんだが(笑)。この映画の脚本を担当している山崎忠昭は、アニメ第一話「ルパンは燃えているか」の脚本家でもあるので、まさにこの作品こそルパンシリーズの原点のひとつだろう。特にルパンの第一シリーズは、日活アクションのバカバカしい面白さに通じるものがあったと思うのだが、第二シリーズ以降は完全に子供向けアニメになってしまって残念だった。

 

ゲオのDVDレンタル!

 

「詳説世界史研究」「クロニック世界全史」世界史好きになる参考書おすすめ

毎年恒例というか、今年も地歴教科書に記述する用語についてのニュースが出ていたが、ああいうのは一部の左翼学者がスタンドプレーをやっているだけなので、生温かく見守ればいいのである。連中にとっては聖徳太子よりも慰安婦問題の方が大事なんだろうけど、そんな不確定事項がセンター試験に出題されるとは思えない。現代史ならばGHQとか、せいぜい池田・佐藤・田中内閣時代の話がせいぜいだろう。どうせ高校の授業では明治維新くらいで時間切れだ。

そんなことはともかく、当サイトでやっている地歴勉強法では、日本史よりも世界史を推奨している。これは単純に、世界史が必修科目で日本史は選択科目であるという理由からであって、普通の高校なら山川の「詳説世界史B」を使用しているので、教科書をそのまま勉強すれば受験対策になる。しかし日本史は、下手をすると簡略なものを使っている場合があり、中堅私大はもちろん、センター試験対策にも困ることがあるのだ。進学校ならばそのくらいの対策はしているだろうけど、この選択科目問題はちょっとした盲点なのである。

 

というわけで、地歴勉強法というか世界史勉強法なんだけど、当サイト内で繰り返し述べているように、セオリーは完全に確立されている。「ナビゲーター世界史」などの実況中継本を読んで、授業を追体験することを毎日の日課にして、常に五割程度の暗記を維持しつつ、何周も読むことで知識を上塗りしていく。そして、定期試験前には「山川世界史ノート」で軽く復習すれば、ほとんど試験勉強をすることなく80点以上取れてしまうのだ。センター試験レベルならば、あとは「一問一答問題集」で仕上げをやれば困ることはないだろう。

ところが、たいていの受験生諸君は基礎がためをやらないで、いきなり一問一答だけやるもんだから、苦行のわりには何も身につかない結果に終わるのである。

セオリーとしては以上に述べたとおりであって、今のところこれ以上に効率的なやり方はないと思う。で、テクニックとしてはそういうことなんだけど、もっと核心的で大切なことがある。それは歴史が好きになることだ。アニメが好きとか車が好きとか、誰にでも詳しいジャンルがあるでしょう。それと同じようなノリで歴史好きになれば、覚えようと思わなくてもいやでも覚えてしまうし、試験問題などは幼稚すぎてアホらしくなってくる。例えば日本史で戦国時代が好きなら、それ関係の本を読むとかゲームをやるとかしているうちに、戦国時代に関しては先生よりも詳しくなっている。それだけで模擬試験では20点くらいプラスされるから、自然に成績優秀者になってしまうのである。

 

ところで、僕が高校生の頃には「ナビゲーター」みたいに便利なものはなく、授業を追体験するには参考書を読むしかなかった。当時人気のあった参考書としては、「世界史の研究」(総合力完成世界史)と「大学への日本史」が双璧の名著だろう。この二冊は古本屋で見かけたら即ゲットしてもらいたい。参考書は最初から熟読するのは苦行であるし、今は実況中継本があるからわざわざ熟読する必要もないんだが、教科書よりもかなり詳しく記述されているという利点がある。分かりにくいところがあれば、字引き代わりに参考書で調べるというやり方でいいだろう。

現在ではあまり流行らなくなった参考書であるけれど、難関大学を受験する諸君のあいだでは、「詳説世界史研究」が人気のようだ。これは元来、先生が授業に使う虎の巻なんだけど、詳しく記述された参考書として使用されるのが一般化されてしまい、その結果として他の参考書は淘汰されてしまったようである。

とにかく、当時は参考書と「山川世界史ノート」「一問一答問題集」が三点セットという感じで、副読本として中央公論社の「世界の歴史」(旧版)をよく読んでいた。昨年、一年間かけて読み返してみたが、通史としてはやはりこれが一番の面白さである。内容的には大学の教養課程レベルだろうから(実際、大学で授業のネタ本に使っている先生がいた)、高校できっちり世界史をやった人間にはちょうどいい難易度なのだろう。

 

参考書というより百科事典に近いんだが、通史の中では究極の豪華本と言われているのが「クロニック世界全史」である。世界史を新聞記事ふうに書いているのが特徴で、その詳しさと面白さは半端ではなくて、下手に眺めていると半日や一日は平気で過ぎてしまう。こういうのは図書館で見るしかなかったのだが、アマゾンで見たら五百円だったので、「日本全史」ともども購入してしまった。でかいし重いし置き場がないし、こういった豪華本は時代に逆行する代物なので、今どき流行らないのだろうという気がする。でも手に入れて非常に嬉しい(笑)。

アニメやゲームみたいな感覚で歴史をとらえるならば、豪華な歴史本はファンブックみたいなものだろう。歴史好きになってしまえば、世の中に流れているメディアの全ては、下手な二次創作みたいに見えてくるから面白い。受験生が歴史おたくになる必要はないけれど、どこかに好きな項目を見つけて興味を持つようにすれば、勉強は苦行ではなくなるのではないか。数字とか記号を必死に暗記するのではなく、面白いことを自然に覚えた方が、ずっと楽だし有意義だと思うのだ。

 

電子書籍で便利に読書

ひきこもり ブログランキングへ