日本全史と世界全史を大人買いしたのだ

先日、かねてからどうしても欲しかった「クロニック世界全史」という大型本をネット購入した。予想通りのすばらしさで、こうなると姉妹編の「日本全史(ジャパン・クロニック)」も欲しくなり、衝動的にクリックしたものが先ほど到着したのである。

まず驚かされるのがその大きさ。普通の百科事典をひとまわり大きくした感じで、うちにある本の中でも一番でかくて重い。3キロ以上はあるんじゃないかな。せどりの経験があるから身にしみて分かるんだが、これは発送する業者も大変である。

それからお値段も半端ではない。定価ならば二冊で3万円といったところだ。僕は非常な本キチガイだが、過去に買った最も高価な本は8千円台だったと思う。まあ破格の豪華本と言ってよかろう。普通ならば図書館に置いてあるのを眺めるのが精一杯という感じなのだが、今はネットで居ながらにして古本を買える時代。なんと二つあわせて2千円以下というんだからおそろしい。なめとんかワレ!と言いたくなる。

chronik

クロニックというのは年代記とか編年史という意味だそうで、ようするに歴史を年代順に記しているということだろう。というか、現物を見れば一目瞭然なんだけど、歴史のトピックを新聞記事ふうに書いてあるところが眼目である。しかも写真入りだからね、そのワクワク感はたとえようがない。読み出したらきりがないので、仕事が片付くまでは絶対に読まないように、自分に言い聞かせなくてはならないのだ。

これは1990年代初頭に発行されたもので、いわばバブルの所産なのかも知れない。現代はネット時代であるし、ただでさえ本が売れない時代だから、こういう豪華な(無茶な)企画はもはや出てこないのではないか。

 

ところで、このごろテレビなどでよく「日本史の嘘を暴く」みたいな番組をやっていて、鎌倉幕府の成立は1192年ではないとか、源頼朝や足利尊氏の肖像は別人だとか、はては聖徳太子は存在しなかったとか、センセーショナルに騒ぎたてている。僕はああいうのが大嫌いなのである。学問としての歴史にも歴史があるのであって、昨日今日思いついたことをスクープみたいに喧伝するのはやめてもらいたい。

やはり、僕のような昭和人間には、古い昭和史観の方がしっくりするのである。聖徳太子は聖徳太子だし、源頼朝や足利尊氏はあんな顔をしていたのだ、それでいいのである。

そんなわけで、これからも永久に手放すことがないであろう「日本全史」「世界全史」だが、困るのはその圧倒的重量。読もうと思って持ち上げるたびに腰がグキッというのは、なんとかしてもらいたいものだ(それは齢のせいだろう)。

 

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