受験勉強せずに大学に受かった話の補足である

以前、全く受験勉強することなく有名私大に受かったという話を書いたら、意外に反響が大きかったのである。検索で「勉強しない 受かった」とかいったワードで読みにくる人が結構いるのだが、誤解されてはいけないと思うので少し補足しておくことにしよう。

僕は確かに、記号をひたすら暗記するような形でのいわゆる受験勉強はやったことがない。これは、中学で成績抜群だったにもかかわらず、いじめのせいで越境入学することになり、偏差値では二流の高校に入ったという環境による。周囲とのギャップがひどくて普通に勉強するのが馬鹿らしくなって、自分で勝手にやりたいようにやることにしたのである。

したがって、結果的には猛勉強して偏差値70以上まで持っていったことに違いはないのだ。あとは志望校の出題傾向に合わせて、集中的に学力を高めることがとても大事。私立文系だと国語・英語・社会の三科目なので目標をしぼりやすいんだが、地方の進学校は地元国立大学を受けさせようとするから、一点集中みたいな勉強をするのが難しいんだよね。

 

さて、僕自身のことを言うと、小さい頃から本キチガイというあだ名だったうえ、中学時代には寝る間も惜しんで読書をしていた。いじめに遭っていたせいで、本の世界の他にはどこにも居場所がなかったということなんだが。だから高校生になった頃には、他の高校生に比べると何十倍・何百倍の読書量があったわけで、おかげで読解力が跳ね上がって国語は全国模試でも上位に入るくらいだった。読解力が高ければ、他の科目の理解力も高まるのが理の当然。

社会は日本史で受験したのだが、中学時代に司馬遼太郎のほぼ全作品を一気読みしたせいで歴史おたくになっていて、高校レベルの試験では知っていることしか出題されない。さらに、SFマニアが高じて原書のペーパーバックを読むのが趣味だったため、英語のリーダーは幼稚すぎて退屈だった。こういう状態なので、国語・英語・社会の三科目ならば何もしなくても受かってしまう、というのは当然であろう。

 

ようするに、僕の偏差値が70以上というのは、環境その他さまざまな要因が生み出した偶然の産物なのかも知れない。これを真似しろというのは無理なんだが、本当に学力をつけたいという人には、読書の習慣をつけることを勧めたい。

受験のために一冊や二冊読むとか、天声人語を読むとか、そんなのではなくて好きなジャンルのものを毎日楽しんで読むことを習慣にすればいいのである。アニメ好きならアニメ関連の本を、プロレスファンならプロレス本を読めばよい。それだけで十分に読解力や理解力は上がる。無理なく偏差値を上げるために下準備ができるというものだ。

特に文系科目について言えば、意味のない記号を暗記するような勉強法はつまらないし、効率が悪すぎる。文学や歴史を楽しんで堪能しつつ学力が上がれば、これほど愉快なことはないと思うのだが……。僕は歴史の本を読んでやたら面白がっていたら、「面白がってないで勉強しろ」とよく親に怒られたものである。昔の人から見れば面白がるのは悪いことで、「贅沢は敵だ」みたいな感覚だったのかも知れない。

 

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