神レースゲームとの出会いが中年を変えた

「グランツーリスモ2」をやりつづけているうちに、おっさんなりにレースの腕が上がってきたので、アマゾンで1円出品されているレースものを片っ端から買っては遊ぶという日々が続いた。

プレステだと代表的なタイトルに挙げられるのが、「リッジレーサー」シリーズである。特に「R4」の完成度の高さには感心させられたものの、まだまだ中年男のレース魂(?)を満足させるにはいたらなかった。サーキットレース、ラリー、はては「F-ZERO」にはじまる未来ものまでやったが、もうひとつ爽快感を得ることができない。やはり中年にレースは不向きなのか? それとも、この世にはもはや面白いゲームが存在しないのか。

 

とレースゲームを諦めかけたそのとき、やはり1円出品されていたPS2ゲーム「ニード・フォー・スピード アンダーグラウンド」と出会ったのである。このゲームの鮮烈さは、それまでにプレイしたお行儀のよいレースゲームとは一線を画すものだった。ひとつの街を舞台にした違法ストリートレースというヤバい雰囲気、そして目もくらむようなスピード感に、たちまち引きつけられたのだった。

ニード・フォー・スピードは日本ではPSで「オーバードライビン」のタイトルで出ていたそうだが、一部のファンを除いてほとんど知名度がなく、「アンダーグラウンド」のヒットでようやく有名タイトルとなって、現在でも新作が連打されている。一作ごとに作風を変えてくるので、ひとくくりに評価するのは難しいのだが、「アンダーグラウンド」に始まるPS2移植三部作が、このシリーズのひとつの頂点であろう。

特に僕が最も熱狂することになったのが、次作「アンダーグラウンド2」だった。基本コンセプトやレースのスタイルは前作を踏襲しているのだが、今度は舞台の街を自由に走りまわるオープンワールド・ゲームとなったことで、さらに新しい面白さを加味することになった。ちょうど各社がこぞってオープンワールド・ゲームを競い合いはじめた時期であった。RPGのヒット作「オブリビオン」が登場するのはこの数年後のことだ。ゲームの転換期にあって、いろいろな要素が一致して「アンダーグラウンド2」という名作が生まれたのだろう。

 

ところで、わが国ではひと足早くオープンワールド・レースゲームの名作が生まれていた。それが「チョロQHG2」である。前作「チョロQワンダフォー」でスタイルとしては確立していて、それをパワーアップした形でオープンワールドにしたという、進化の過程もニード・フォー・スピードの場合とよく似通っている。

チョロQといえば子供向けのおもちゃなので、このシリーズを最初から敬遠する向きも多いようだが、実はかなり硬派なレースゲームなのである。レースに勝って賞金をため、車をパワーアップさせてゆくという内容からいって、「グランツーリスモ」のパロディなのかも知れない。カーラジオを聞きながら世界を自由に走りまわる「チョロQHG2」の面白さは、今なお比類のないものだ。このソフトは中古市場で大人気であり、今でも4千円から5千円の高値で取り引きされている。

 

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