英語多読のちょっとしたコツ

英語勉強法として、手っとり早いところで「総合英語Forest」と「システム英単語Basic」を繰り返し薦めてきた。この二つを仕上げるだけで、基本的な知識としては十分であって、あとは高1の教科書レベルの英文を習慣的に読むようにすれば、まず中堅大学に合格するくらいの学力はつくだろう。勘違いしてはいけないんだが、文法や単語がそのまま出題されることはほとんどないので、結局は読解力を鍛えることが第一義。そのための文法であり単語なのである。

読解力といえば、僕が受験した大学は特に極端で、5ページほどの文章を読んで問いに答える「超長文問題」が売り物になっていた(某私大の文学部)。僕はまともな受験勉強はやってなかったが、SFペーパーバックを集めるのが趣味という変なおたく高校生で、他の受験生に比べると数百倍(数千倍かも)の英文を読んでいたので、読解力だけは卓越していた。くわえて歴史マニアであり、さらに文章を書くのが大好きで小論文が嬉しくてたまらず、英語・社会・小論文という受験科目は僕のためにあるようなものだったのである。これなら嫌でも受かるだろう。

 

そこで、英文をたくさん読む、いわゆる英語多読なんだけど、これはいきなり始めようと思っても、なかなか難しいものだ。平易にリライトされたgraded readersというのがいいのだが、市販のものは馬鹿高い。今はなき洋販から出ていた1000語とか2000語で読める名作シリーズなんてのは、高校のリーダーくらいの難しさなので割にスイスイ読めてよかった(洋販は倒産してしまったが)。前述のように僕は当時、SFの原書を読んでいて、これは大人向けの本なのでやたら難しいわけだが、訳文を読んで筋を知っていたから読めたのである。

そうやって強引に読んでいるうちに、英文をすらすら読むコツを発見した。知らない単語を飛ばせばいいのである。われわれは日本語の文章を読むときにも、知らない言葉は無意識のうちに飛ばしているのだ。場数を踏めば、飛ばした言葉を瞬間的に想像力で補う力がついてくる。もっとも、あまりにもレベルが違いすぎると、知らない言葉が次々に出てきて想像力が追いつかなくなってしまうのだが。

 

「不思議の国のアリス」「オズの魔法使い」といった児童文学の名作は、3000語の語彙があればほぼ引っかからずに読めるということだ。この3000語というのは、aとかtheとかいった基本語彙も含んでの話なので、実際に必要な語彙数はそれほど多くない。おそらく、ちょうど「システム英単語Basic」を仕上げたくらいのレベルだろうと思う。これでも英米では小学校高学年程度で読む本なんだろうけどね。プロジェクト・グーテンベルグでこのレベルの児童文学を検索して、毎日何十行かずつでも読む習慣をつければ、英語力は飛躍的にアップするだろう。

例えば、高校のリーダーの教科書は、普通に読めば一時間くらいで最後まで読み終わってしまう。その程度の分量しかないのだから、これは決定的に英文の読書量が不足している。読解力がなかなか上がらないのは、絶対的読書量が足りないからなのだ。毎日一時間ずつ英文を読むようにすれば、他の高校生に比べれば年間で365倍の英文を読んだことになる。それだけやれば負けるわけがないのは自明の理ではないか。

 

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