「ルパン三世 カリオストロの城」と元ネタ映画の華麗なる伝説

子供の頃からテレビの洋画劇場、さらには深夜映画でありとあらゆる名作を見て、映画を学んだという気持ちが非常に強いんだが、ゴールデンタイムの映画番組はほぼなくなり、深夜映画という言葉自体が死語になってしまった。残っているのは日テレの金曜ロードショーのみで、これも宮崎アニメと変な日本映画しか放送しないという体たらく。この金曜ロードショーというのはかつては水曜ロードショーでありまして、水野晴郎が解説をしていたのはおじさん・おばさんのお友達には説明無用であって、金曜に移行した第一作目が85年の「レイダース・失われた聖柩」だったのだが、開始直後に東京地方を震度5の地震が襲うというハプニングがあり、テロップが画面を埋め尽くしてグチャグチャになってしまったのも記憶に新しいところである(新しくないって)。

さて、その金曜ロードショーのドル箱タイトルなのが、宮崎駿の「ルパン三世 カリオストロの城」である。この映画の公開時には、物凄く面白い漫画映画という印象を受けたものだが、世間的には全然1ミリも話題にはならなかった。この1978年、ちょうど「さらば宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」が人気を呼んで今でこそアニメ元年みたいに言われているのだが、はっきり言って当時は大人が漫画映画に言及するなどは考えもつかないことだったし、ましてまともに評価などすればキチガイ扱いされたことだろう。

しかし、「カリオストロの城」を公開時に見た子供(つまり僕の世代)が大学生になった時には、大学の映画ファンの間では「うる星やつら2」とどっちが名作か、という議論で持ちきりだったのである。さらには「マクロス」「ナウシカ」も公開された頃で、大作アニメが出はじめた時期だった。その頃、「ぴあ」という若者必携の情報誌があり、その誌上でオールタイム・ベストテンをやったのだが、なんと「ルパン三世 カリオストロの城」が1位になってしまったのである。僕らはこのときはじめて、漫画映画をまともに評価してもいいのだ、という事実に目覚めたのだった。

 

カリオストロ伯爵、クラリスといった人物は、原典の「怪盗ルパンシリーズ」でおなじみなので、ファンならば最初からニヤリとさせられるところだろう。僕が子供の頃に感じた印象では、要するにさらわれたお姫様をヒーローが助け出す話、という認識であって、抜群に面白いことは確かなんだけど、ルパンである必要はないのではないか、という気持ちがずっと頭の中にあった。考えてみれば、これは神話の英雄譚の基本パターンであり、ヤマタノオロチの昔から繰り返されてきた王道ストーリーと言うべきだろう。宮崎監督は劇場第一作ということで、ルパンのキャラを借りてやりたいことをぶち込んだのであって、それをオリジナルキャラでやったのが「天空の城ラピュタ」だと思っている。

カリオストロ城を舞台にした、ルパンと伯爵のクライマックスの追っかけと決闘は、東映動画の「長靴をはいた猫」のリメイクのように見える。この映画にはスタッフとして宮崎駿も参加していたので、かなり信憑性は高いのではないだろうか。しかしそれよりも、大人になってから感じたことだが「カリオストロの城」は、フランク・キャプラの「或る夜の出来事」によく似ているような気がする。これはずいぶん古い映画で、ベッドの間にシーツで壁を作るシーンが有名な古典的名画である。基本構成として、嫌な男と結婚させられそうになった女性を、ヒーローがかっさらうというところが一緒だし、結婚式のシーンなどは、ほぼそのまま踏襲しているのでびっくりさせられる。銭形の名セリフなどに横溢するハート・ウォーミングな味わいは、古き良きキャプラ的な世界なのかも知れない。

 

ところで、「ルパン三世」の最初のテレビシリーズで思い出すのが、何と言っても「黄金の七人」である。といっても、若い読者ちゃんはピンと来ないかも知れない。「黄金の七人」シリーズは往年の深夜映画では定番タイトルだったものだが、今やお目にかかる機会はほぼないからね。80年代に小沢健二がダバダバ音楽をほめたら、一瞬渋谷界隈でサントラ盤がリバイバル的にヒットしたのも懐かしい思い出である。この第一作目の銀行襲撃からして完全にルパン三世なんだけど、特に笑っちゃうのが三作目の「新・黄金の七人 7×7」で、造幣局に潜入して勝手にお札を刷ってしまおうという、ルパンがやってた珍作戦の完全なる元ネタである。これ、藤岡重慶の吹き替え版がやたら面白いんだけど、深夜映画が絶滅した今となっては、もはや見る機会は永久にないだろう。

ルパン三世のニセ札ネタでもう一つ思い出すのが、日活映画「危(やば)いことなら銭になる」である。ニセ札作りの名人を探し出して原版を作らせようという、コメディタッチのギャング映画なんだけど、刷り上がったお札を見ると、聖徳太子があさっての方向を見ている使えない代物でした、というオチ。アニメでは聖徳太子がルパンの顔になってたが、そんなのは一瞬でバレちゃうだろうと思うんだが(笑)。この映画の脚本を担当している山崎忠昭は、アニメ第一話「ルパンは燃えているか」の脚本家でもあるので、まさにこの作品こそルパンシリーズの原点のひとつだろう。特にルパンの第一シリーズは、日活アクションのバカバカしい面白さに通じるものがあったと思うのだが、第二シリーズ以降は完全に子供向けアニメになってしまって残念だった。

 

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「詳説世界史研究」「クロニック世界全史」世界史好きになる参考書おすすめ

毎年恒例というか、今年も地歴教科書に記述する用語についてのニュースが出ていたが、ああいうのは一部の左翼学者がスタンドプレーをやっているだけなので、生温かく見守ればいいのである。連中にとっては聖徳太子よりも慰安婦問題の方が大事なんだろうけど、そんな不確定事項がセンター試験に出題されるとは思えない。現代史ならばGHQとか、せいぜい池田・佐藤・田中内閣時代の話がせいぜいだろう。どうせ高校の授業では明治維新くらいで時間切れだ。

そんなことはともかく、当サイトでやっている地歴勉強法では、日本史よりも世界史を推奨している。これは単純に、世界史が必修科目で日本史は選択科目であるという理由からであって、普通の高校なら山川の「詳説世界史B」を使用しているので、教科書をそのまま勉強すれば受験対策になる。しかし日本史は、下手をすると簡略なものを使っている場合があり、中堅私大はもちろん、センター試験対策にも困ることがあるのだ。進学校ならばそのくらいの対策はしているだろうけど、この選択科目問題はちょっとした盲点なのである。

 

というわけで、地歴勉強法というか世界史勉強法なんだけど、当サイト内で繰り返し述べているように、セオリーは完全に確立されている。「ナビゲーター世界史」などの実況中継本を読んで、授業を追体験することを毎日の日課にして、常に五割程度の暗記を維持しつつ、何周も読むことで知識を上塗りしていく。そして、定期試験前には「山川世界史ノート」で軽く復習すれば、ほとんど試験勉強をすることなく80点以上取れてしまうのだ。センター試験レベルならば、あとは「一問一答問題集」で仕上げをやれば困ることはないだろう。

ところが、たいていの受験生諸君は基礎がためをやらないで、いきなり一問一答だけやるもんだから、苦行のわりには何も身につかない結果に終わるのである。

セオリーとしては以上に述べたとおりであって、今のところこれ以上に効率的なやり方はないと思う。で、テクニックとしてはそういうことなんだけど、もっと核心的で大切なことがある。それは歴史が好きになることだ。アニメが好きとか車が好きとか、誰にでも詳しいジャンルがあるでしょう。それと同じようなノリで歴史好きになれば、覚えようと思わなくてもいやでも覚えてしまうし、試験問題などは幼稚すぎてアホらしくなってくる。例えば日本史で戦国時代が好きなら、それ関係の本を読むとかゲームをやるとかしているうちに、戦国時代に関しては先生よりも詳しくなっている。それだけで模擬試験では20点くらいプラスされるから、自然に成績優秀者になってしまうのである。

 

ところで、僕が高校生の頃には「ナビゲーター」みたいに便利なものはなく、授業を追体験するには参考書を読むしかなかった。当時人気のあった参考書としては、「世界史の研究」(総合力完成世界史)と「大学への日本史」が双璧の名著だろう。この二冊は古本屋で見かけたら即ゲットしてもらいたい。参考書は最初から熟読するのは苦行であるし、今は実況中継本があるからわざわざ熟読する必要もないんだが、教科書よりもかなり詳しく記述されているという利点がある。分かりにくいところがあれば、字引き代わりに参考書で調べるというやり方でいいだろう。

現在ではあまり流行らなくなった参考書であるけれど、難関大学を受験する諸君のあいだでは、「詳説世界史研究」が人気のようだ。これは元来、先生が授業に使う虎の巻なんだけど、詳しく記述された参考書として使用されるのが一般化されてしまい、その結果として他の参考書は淘汰されてしまったようである。

とにかく、当時は参考書と「山川世界史ノート」「一問一答問題集」が三点セットという感じで、副読本として中央公論社の「世界の歴史」(旧版)をよく読んでいた。昨年、一年間かけて読み返してみたが、通史としてはやはりこれが一番の面白さである。内容的には大学の教養課程レベルだろうから(実際、大学で授業のネタ本に使っている先生がいた)、高校できっちり世界史をやった人間にはちょうどいい難易度なのだろう。

 

参考書というより百科事典に近いんだが、通史の中では究極の豪華本と言われているのが「クロニック世界全史」である。世界史を新聞記事ふうに書いているのが特徴で、その詳しさと面白さは半端ではなくて、下手に眺めていると半日や一日は平気で過ぎてしまう。こういうのは図書館で見るしかなかったのだが、アマゾンで見たら五百円だったので、「日本全史」ともども購入してしまった。でかいし重いし置き場がないし、こういった豪華本は時代に逆行する代物なので、今どき流行らないのだろうという気がする。でも手に入れて非常に嬉しい(笑)。

アニメやゲームみたいな感覚で歴史をとらえるならば、豪華な歴史本はファンブックみたいなものだろう。歴史好きになってしまえば、世の中に流れているメディアの全ては、下手な二次創作みたいに見えてくるから面白い。受験生が歴史おたくになる必要はないけれど、どこかに好きな項目を見つけて興味を持つようにすれば、勉強は苦行ではなくなるのではないか。数字とか記号を必死に暗記するのではなく、面白いことを自然に覚えた方が、ずっと楽だし有意義だと思うのだ。

 

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ひきこもり中年必見!30代40代から人生を再構築する簡単な方法

当サイトはひきこもり・ニートの人たちが生きていくうえでのtips集というか、ちょっとしたコツをご紹介する主旨でやっているんだが、どうも話が局地的なところにいってしまうのですね。その結果、なんかよく分からんが現役高校生のお友達に勉強ネタが受けたり、あとはゲーム好きの人が「FlatOut3 クソゲー」「ベストプレープロ野球スペシャル バグ」といった、これ以上ないほどニッチなキーワードで見に来てくれるので、自分でも何のサイトだか分からなくなってきたのである。(実際、その辺の記事が一番人気があるのだ)

さて、そんなことはともかくとして、ひきこもり・ニートを続けているまま中年になっちゃったみなさんというのは、今後の人生を考えるうえで難しいものがあるわけだな。まあ僕もそのひとりと言えなくもないわけで(僕の場合は主に体調面の問題だったのだが)、と言いつつも当サイトとしては、ひきこもり・ニートから脱出しようとは全く考えていないのである。どんなふうに生きようと当人の自己責任であって、ひきこもりたければひきこもればいいのであり、それを戸塚ヨットスクールみたいに暴力的に矯正する必要はないと思っている。とはいっても、ひきこもり・ニートであるという理由で周囲から馬鹿にされ、人生の負け組に入ったまま生きるのはつまらないので、なんとか勝ち組に入っていいとこ取りして、愚民どもを見下して生きようではないか、と主張したいわけだ。

過去記事でいろいろ書いたんだが、話が局地的になって分散しちゃったので、その「勝ち組に入る簡単な方法」を改めてまとめておきたいと思うのである。場合によってはあまり簡単ではないかも知れないが、最初から人生をやり直すよりはかなり簡単な、例によってちょっとインチキくさい方法であることは、まずお断りしておく(笑)。

 

1 学歴を身につけよう

なにはともあれ、まずこれだろうと思う。ひきこもり・ニートの人というのは、中には高学歴の人もいるだろうけど、多くは中学校あたりからまともに登校してないのではないだろうか。世の中で何が一番馬鹿にされるかといえば、結局のところ学歴がないから馬鹿にされるのである。馬鹿にされるのが嫌ならば、その要素を根底からなくしてしまえばいいのだ。つまり、高校を出てない人はまず高卒資格を取る。それから、当サイトでやっている勉強ネタを中心に偏差値を引き上げて、そこそこ名の通った大学に入っちゃえばいいのである。私立文系ならば英語と地歴の二科目でそこそこ得点できれば合格できるのだから、ハードル自体はそんなに高くない。

とはいっても、外出するのがきついとか、他人と顔を合わせるのが辛い、通学自体ができないという人もいることだろう。それはそれでいいので、放送大学で大学卒業の肩書きを手に入れよう。放送大学にもスクーリングはあるが、たいていは各県にある国立大学の中に支部が置かれていて、地元で授業を受けられる。基本的に社会人の生涯学習のための大学なんで、わけありの人間が行っても変な目で見られることはない。期限内に卒業できなくても、単位を残して再入学できるので、実質的に永久に在学していられて、学割も使い放題である(笑)。

大学へ行く場合の大きな問題は学費だが、放送大学は年額17万円くらいでいいというのも魅力である。この辺は次の項目と重なってくるわけだが、絶妙の料金設定という感じだ。

 

2 お金を稼ごう

ということで、放送大学の学費を自分で稼いじゃおうというのが、二番目のテーマである。ひきこもり・ニートの人はおそらく周囲から、家でゴロゴロしてないで働け、バイトでもしろ!と言われていることだろう。といっても、学歴もないし特技もない、いい齢したおじさん(おばさん)が、今さらコンビニでレジ打ちしたり肉体労働をやったりしても、若い者に顎でこき使われ、馬鹿にされるばかりで面白くもなんともないのだ。そうやって汗水たらして働けという声にも一理あるんだが、どうせならなるべく楽して最大限の効果を上げた方がいいじゃないですか。

そういう流れで、当サイトではネットビジネス(特にアフィリエイト)を推奨しているのだ。これならば家に居ながらにして稼げるし、元手もそれほど必要とはしない。軌道に乗ればまずは第一段階で放送大学の学費くらいは稼げるはずだ。自分で金を稼いで大学を卒業してみせれば、周囲の見る目は大きく変わってくるだろう。とにかく世の中、財力と知力を持っている人間をおいそれと馬鹿にしたり、邪険に扱ったりはできないものだ。つまり、邪険に扱われるのが嫌ならば、そういった要素をなくしてしまえばいいという単純な話なのである。

もちろん、ネットビジネスは生半可な気持ちでは続かないし、普通の人が副業で始めたとしても、九割以上の者がすぐに挫折してしまうだろう。だが、ひきこもり・ニートには自由な時間という大きなアドバンテージがある。しっかりとした教材で学び、情報収集した上で継続できれば、月数万円のレベルに到達するのはそれほど困難ではないのだ。

 

3 小ぎれいな身なりをしよう

お金と学歴を手に入れたら、仕上げに見た目を整える。ひきこもり・ニートならたいてい着たきりのジャージかなんかだろうけど、ここで青年実業家っぽく、スーツで決めてみよう。それでいい車に乗れば、誰からも馬鹿にされる要素はないし、普通に女性からももてるだろう。別にずっとひきこもっていてもいいんだけど、女からキャーキャー騒がれると分かっているなら、嫌でも外に出て行きたくなるのではないか。カッコいい外見でスポーツカーに乗っていたら、これはもはやひきこもりではないよね(笑)。

あと、これはどうでもいい話だけど、車の免許は取っておくことをお勧めしたい。車に乗らないにしても、単純に身分証明書として重宝するしね。このごろは身分証明書がないと銀行口座も作れないし、レンタルDVDの会員にもなれない。さらには、リアルな運転を知っていた方が、レースゲームをやる時に楽しめるわけで(これは単に僕の趣味なんだが)。

 

てなわけで、いろいろごちゃごちゃと書いてきて、まとめになったかどうか微妙なんだけど……要約すると、財力と知力を身につけて外見をカッコよくすれば、たとえひきこもり・ニートだろうと誰からも文句を言われることはなくなる、ということ。当サイトでは、これからもいろいろと具体的なコツを紹介していくので、引き続き読んでいただきたいと思っている。

 

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オープンワールドゲームおすすめ PCとPSで自由度の高い冒険を楽しもう

オープンワールドゲームというのは、日本では「グランド・セフト・オート」みたいなゲームという感じで、かなり狭い意味で認識されているようだ。そして、GTAみたいなゲームが日本のメーカーから出てこないので、「日本人にオープンワールドゲームは作れない」などといった性急な結論が出てしまっている。GTAに関して言うならば、車泥棒や犯罪は日本人の感性に合わないので、ああいうタイプのゲームを敢えて作ろうとは思わないのだろう。僕の考えでは、広い世界が感じられて冒険している気分になれればオープンワールドと言えるので、別に3Dでなくてもシームレスでなくてもいいと思っている。

その意味で、僕が最初に広い世界での冒険を感じることができたのは、ファミコンの「天地を喰らう2 諸葛孔明伝」だった。パソコン(マイコン)小僧だった僕だが、家庭機で本格的なRPGがやれるとは思ってなかったので、このゲームにはかなりびっくりしたのである。これはつまり三国志のRPGなんだけど、敵が軍門に下るとそのまま仲間になるのが変わっていて、最終的には何十人もの武将が仲間キャラになる。これはのちにPSで出た「幻想水滸伝」のハシりではないかと思っている。

その「幻想水滸伝」シリーズも、スタンダードなRPGだけど世界の広がりと自由度では、オープンワールドゲームと言ってもいいのではないか。特に四作目は非常に評価が低かったけれども、3Dマップの世界を自由に冒険するという感じは、このゲームが一番よく出ている。日本では自由度の高いゲームが出ないと文句を言っておいて、出たら出たでストーリー性が薄いと文句をつけるんだから、まったく勝手なものである。

 

ところで、3Dで描かれた世界を自由に旅する、本格的なオープンワールドRPGといえば、やはり「ドラゴンクエスト8」であろう。これはストーリー性が高い和製RPGの代表格ということもあり、オープンワールドという観点で語られることはほとんどないのだが、当時で言えば「オブリビオン」に匹敵する名作ではないかと思うのだ。このゲームはマップが3D、キャラが2Dで描かれているそうで、こういう手法はPS時代の「グランディア」「ゼノギアス」でも用いられていたものの、PS2になってようやく、アニメキャラがゲーム上でグリグリ動く感じを実現することができたようだ。格闘ゲームの「ドラゴンボールZ3」もそうだが、ポリゴンよりもこうしたアニメ調の表現の方が、日本のゲームには合うような気がする。

PS2時代では、「ダーククロニクル」「バンピートロット」といった3D調のアドベンチャーRPGが輩出し、それなりにオープンワールド的な気分(定義が曖昧なのでよくわからんけど)を楽しむことができた。しかし、本当に自由度の高い冒険という意味では、レースゲームの「チョロQHG2」こそが、日本製オープンワールドゲームの最高傑作ではないかと思うのだ。これはラジオを聴きながら世界を好きなように走りまわって、町についたら適当にレースをやるという、まったく自由でいいかげんなところが非常によかった。どういうわけか、以降の続編ではこのスタイルはなくなり、普通のレースゲームになってしまったのだが……。おそらくは、「チョロQワンダフォー」の続編を企画したときにちょうどオープンワールドが流行りだしたので、単純に便乗したのだろう。

 

3Dの世界を駆けまわるスタイルといえば、レースゲーム・ドライビングゲームと相性がいいのは当然のことだろう。初代PSだと「バットマン」というのがあって、ゴッサム・シティーをバットモービルで走る面白さがあったが、これはもうひとつ技術が追いつかなくて珍作といったところ。むしろ海外PCゲームからPSに移植された「ミニミニ大作戦」(日本未発売)の完成度が高かった。もっとも、これはミッションをこなしていく形式であって、自由度はないのだが、立体的な町の中を車でグリグリ走るという感覚が、ドライビング・ゲームとしてはかなり画期的だったのである。「オーバードライビン」(ニード・フォー・スピード)あたりでも、まだ背景は平板な書き割り調だった頃の話だ。

さすがに初代PSで3Dのオープンワールドは無理があったわけだが、そんな時代にもかかわらず、日本製ゲームの中から奇跡的な快作が生まれている。人気のロックマン・シリーズをオープンワールド・アドベンチャーにした「ロックマンDash」である。これはその頃流行していたFPSから発想したスタイルかも知れないが、それにしても初代PSの段階で、3D世界をグリグリ動きまわるアクションアドベンチャーとは、よくぞ作ったと言わざるを得ない。この「ロックマンDash」は二作目も出たし、現在でも熱狂的ファンが存在するシリーズなのだが、メーカー内部でゴタゴタがあったのか、続編は完全に頓挫してしまったようだ。

 

オープンワールドゲームが家庭機で主流になってくるのは、当然PS2時代になってからで、特に「ニード・フォー・スピード アンダーグラウンド2」の登場が大きかったと思う。今から思えばごく狭い箱庭世界ではあるのだが、町の中を自由に走りまわるレースゲームというのは、それまではありそうでなかった。前作がひとつの町をレース場に見立ててストリートレースをやるという内容だったので、そこに流行してきたオープンワールドを組み合わせたのだろう。次の「モスト・ウォンテッド」では、警察に追われて町中を逃げまわるという、のちの「ニード・フォー・スピード」シリーズのスタイルが完成したのである。この「アンダーグラウンド2」「モスト・ウォンテッド」を模倣したストリートレースものは、海外ではかなりの数が出現した(日本にはほとんど来なかったけど)。

そして、ハワイ・オアフ島をまるごとゲーム世界にしてしまった、究極とも言うべきドライビング・ゲーム「テストドライブ・アンリミテッド」がPCで登場。これはPS2にも移植されたんだが、アタリ社の倒産とかあって日本版は発売されなかった、残念。そんなところがPS2のオープンワールド・レースゲーム事情なんだけど、そうした流行の波が来る前に「チョロQHG2」が出ちゃったという、歴史的快挙に注目してもらいたい。注目しようにも、このゲーム自体なかなか手に入らない代物であるのだが。

 




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不登校・落ちこぼれ状態から英語を偏差値60にする簡単勉強法

相も変わらずというか、当サイトで一番多い検索キーワードは「勉強しない 受かった」であって、なんか手品のように大学に合格する方法があるみたいに誤解されているようだ。これにはいささか責任を感じないわけにはいかないし、下手をすると合格詐欺という新手の悪徳商法になってしまう。とはいえ、僕が提唱しているのは苦行みたいな暗記をすることなく、無理せずに名の通った大学に入れるだけの学力を身につけよう、ということなのであり、その意味ではいわゆる受験勉強をしないで受かる方法と言えなくもないのである。

本来は社会人の人が大学を受けたいと思っているケースとか、学歴を身につけたいニート向けの記事ではあったのだけど、むしろ現役高校生や不登校経験者のお友達に効き目がある話なので、ちょっとそっち方面にシフトしてしまった。しかし読者数としてはその方が多いかも知れないので、引き続き「定期試験で80点取る簡単な方法シリーズ」のノリは継続していくことにしようと思う。

 

そこで、落ちこぼれの人がとりあえず格好をつけて、そこそこ勉強のできる子になる方法について考えてみよう。ここで落ちこぼれの定義が問題になるんだけど、まずは普通レベルの高校で成績中位をうろうろしている諸君、これは受験という観点からいえば完全に落ちこぼれ状態だからね。地方国立大学を受けるのはちょっと無理、というレベルで落ちこぼれと断じているので、俺は普通の成績だ!と微妙なプライドを持たれても困るのである。

はっきり言うと成績がパッとしない子の場合、親からはただ「勉強しろ」「国立大学に入れ」と言われるばかりで、今さら何をどうすればいいか分からない、という状況がほとんどではないだろうか。しかし、この状態から国立大学は難しいとしても、名の通った中堅私大、あるいは中堅上位校に滑り込むことは不可能ではないのだ。国立は五教科七科目をやらなくてはならないが、私大は三科目または二科目で受験できるので、最低限二科目の偏差値を60まで引き上げることができれば、この世界ではそこそこの実力がある人間に変身することが可能なのである。

 

さてそこで、何をどうすればいいのか見当もつかないというキミにアドバイス。何をやるかは決まりきっている。まずは英語である。英語さえできればなんとかなるのが受験の世界であって、英語だけでも定期試験でコンスタントに80点くらい取れれば、少なくとも勉強ができないやつと言われることはなくなるだろう。当サイトでは、そのほかに数学と地歴でも簡単に80点以上取る方法をご紹介している。それだけの科目で高得点が取れれば、親や教師から文句を言われることはなくなり、普通レベルの高校ならば成績優秀者として通用するはずだ。

その英語だが、普通の高校で成績中位ならば、おそらく授業についていくのも難しいだろうと思う。それは基礎学力がないということなので、その段階で単語の暗記をやったり入試問題を見たりしても、何一つとして身につくものではない。一念発起して勉強しようとしても、たいていはすぐにつまずいてしまう。落ちこぼれ状態の人は高校レベルの勉強をする前に、まずは中学英語を極めることを目標にするべきだ。高校で英語の成績が中くらいという人は、おそらく中学校で習ったことがうろ覚えのまま、どうにか高校受験を突破してきたのではないだろうか。つまりは基礎ができていないのである。中学英語が完璧になれば、それはすばらしい秀才が高校に入学してきたのと同じ状態と言うことができる。

 

うちはまっとうな(?)受験専門サイトではなくて、一応格好だけつける方法をデッチ上げているにすぎないので、一般によく言われている単語帳や重要構文を必死になって暗記することは一切勧めていない。難関大学を受験するならそれも必要かも知れないが、ここで目指すところはセンター試験でそこそこ得点できるレベルである(落ちこぼれ状態から一年で格好をつけようとするならば、そこまで行くのが限度だろう)。はっきり言って、いわゆる受験勉強をやらなくても、学校の授業に普通についていければセンター試験では得点できるのだ。

そして、センター試験で出題されるのは95%が長文読解問題なので、昔のリーダーにあたる教科書を音読して訳していくという、要するに授業の予習復習のやり方を毎日続けているだけで、センター試験レベルは克服できてしまうのである。もちろん、予習復習がきっちりやれて授業に普通についていけるのは、普通の高校でいえばかなりの成績上位者ということだ。そこまでになるのが難しいということが言えるし、やるべきことをきっちりやれば、誰でも簡単にそのくらいになれるということも確かだろう。

 

具体的なやり方は他の記事に譲るとして、教科書以外には「英語の構文150」「システム英単語Basic」を推薦している。ところが、そう書いたらこの二冊を必死になってやるやつがいるのだな。間違ってはいけないのだが、ここでの目標はセンター試験でそこそこ得点することであり、そのためには長文読解を鍛えることが全てなのである。「英語の構文150」「シス単Basic」はよくできているけど、これはメインではなくてリーダーをやる上での基礎がためなので、習慣的に眺めて適当に覚えておく程度でいいのである。

勉強が苦手だという子は、たいてい大事なことをやらないでどうでもいいことにばかりエネルギーを注いでいる。その悪癖から脱出して、効率的に勉強することを覚えれば、偏差値60程度に達するのはたやすいことなのだ。

 




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