NEC Mateの電源交換とお手軽に遊べるPCゲーム

どうも相変わらず、NEC Mateの電源を交換する話が一番読まれているようなので、かなりマニアックでマイナーな話題ながら追記しておきたいと思う。NEC Mateというのは学校や会社で大量導入されている代表的な量産機であり、使用期間が過ぎると払い下げられて中古市場に安く出てくるので、とりあえずビールみたいにとりあえずPCを買いたい人にはお勧めである。CORE 2 Duoからi3くらいのものが一万円台で買えるし、それでビジネス用には十分すぎる機能を持っている。これにちょっとしたグラボを積めば、数年前のPCゲームを普通に遊ぶこともできるので、コストパフォーマンス的には言うことなしだろう。

そんなMateの弱点は、電源が故障しやすいこと。どうやら安物のコンデンサを使っているせいらしいのだが、内部部品を交換するのは素人には無理なので、別の電源ユニットを買ってきて付け替える以外にない。ところが、スリム型PCであるMateに付けられるのはTFX電源という小型の特殊なやつであり、これがなかなか売ってないし、あってもバカ高いのですね。通販で六千円とか八千円とかの値段が平気でついていて、そんなのを買うくらいなら一万円出して別のMateを買った方が早いわけである。もっとも、ヤフオクを注視していれば、ときどき千円台くらいで中古のTFX電源が出品されるので、状態のよさそうなのを落札すればよい。この場合、NEC純正のものは出力が200wしかなくて、ボードつけてゲームをやっていると慢性的な出力不足になってしまう。規格さえ合えばどれを付けても同じなんだから、純正にこだわらずできるだけパワーのあるのを選んだ方が得策だろう。

あと、僕は先日失敗してしまったのだが、よくシャットダウンするのでまたしても電源の故障だと思い込んでいたら、実はCPUグリスが乾いて熱暴走していただけだった。CPUファンがガーガー鳴り出して全力回転しているようなら、おそらく熱暴走が起きているので、グリスを塗り直しましょう。元来、MateのCPUファンは定速回転が基本であって、かなりハードなゲームをやっていても回転数が上がることはほとんどない。

 

さて、ゲームをやるにはグラボが必須なわけだが、Mateはスリム型PCなのでいわゆるLow Profileという小型のグラボしか装着することができず、どうしても性能は限られてしまう。もともとTFX電源自体に限界があるから、電力を消費する高性能グラボなんて付けられないしね。しかし、それでも安物のボードを付けてある程度のグラフィックメモリを確保すれば、数年前のゲームならば余裕でプレイすることができる。Mate本体とグラボで二万円もかかってないのに、「Grid」や「Need For Speed Most Wanted (2012)」あたりが問題なく遊べるのは、かなり凄いことなのである。たとえ画質を落としたとしても、PC版のゲームは家庭機に比べると非常にきれいだし。また、ゲーム自体も古いから数百円で買えるわけで、世間一般に比べて数年遅れであることさえ我慢すれば、もはやこれ以上何の不満もないだろう。そもそも、貧乏人が最新ゲームをプレイしようというのが間違っているのだ(笑)。

電源交換の話に戻ると、作業的にはケースの蓋を開けて多少分解することになるので、PC自作などに慣れてない人には抵抗があるかも知れない。と言ってもそんなに難しいことではなくて、要はピンを抜いて差し替えるだけである。あと、Mateを使った裏技としては、i3以上の上位機種を手に入れたらば、ケースと電源をいいものに交換するという手が考えられる。これでパワーのあるグラボを付けられるようになり、たいていのゲームはプレイできるようになるだろう。格安でちょいとしたゲームPCをデッチあげる裏技というわけだ。

もっとも、ケースと電源だけならいいだろうが、Mateのようなメーカー製PCはOSがハードの付属品なので、それ以上部品を換えていたら規約違反になってしまうので注意。もちろん、別のマザーボードにWindowsをインストールすることはできないし(インストールディスク自体ついてないだろうけど)、マザーが壊れたらそのマシンは一巻の終わりである。そこがMateの限界であり弱点ということなのだが……。といっても、中古でMateを買っていろいろ部品を換えても二万円くらいしかかからないわけで、大人の遊びと割り切れば使い捨てでいいんじゃないかな。

 

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