ひきこもりの世界史勉強法にはセオリーがあるのだ

ひきこもりやニートを経て、レベルの高い大学に入るのは、ちょっと考えると至難の技のように思われる。しかし目標をきっちりと定めて、効率的に偏差値上げをしていけば、実はそれほど難しいことではないのだ。もちろん全科目をまんべんなくやるのは物理的に不可能であるし、促成栽培というかインスタントの気味があるのは仕方のないところだが、当サイトではひきこもり・ニート向けの裏技的な勉強法をご紹介していきたいのである。

その一番分かりやすいモデルとして、私立文系で偏差値60以上というところを、主に取り上げている。これはたいてい国語・英語・社会(地歴)の三科目であるし、出題傾向に合わせて一点集中的に攻めれば、中堅以上の大学であっても攻略が容易である、と見ているからだ。

しかし、ただ漫然と教科書や参考書を読んだり、ノートに書き写しただけでは勉強したことにはならないわけである。「できない子」から「できる子」に脱皮するにはそれなりのテクニックが必要なわけで、その辺の裏技は塾や予備校でも教えてくれないのだな。

 

まずは、例として世界史の勉強法について説明しよう。これは日本史でもやり方は同じである。ちょっとレベルの高い大学ならば、社会(地歴)は日本史か世界史の選択になるだろうから、そこは適宜読み換えていただきたい。

世界史の勉強法は、はっきり言ってセオリーが確立されている。進学校の生徒には説明無用なのだが、「できない子」の間では全く知られていないというこの方法は、俗に漆塗り法とか壁塗り法とか言われているものだ。ようするに、何度も壁を塗るように繰り返すことで、知識の厚みを増やしていくということだろう。使うのはいわゆる実況本である。人気があるのは「青木の世界史B実況中継」だが、教科書と同じ山川から出ている「ナビゲーター世界史B」の方が、用語の統一という意味でいいかも知れない。

この実況中継本を、毎日10ページから20ページくらい読むことを習慣にするのである。バスや電車で通学する者は、その行き帰りに読むようにするといい。三ヶ月くらいで一周できるので、一年だと四周、二年だと八周が可能ということになる。

これで頭の中に自分なりの大ざっぱな歴史年表ができあがるので、次に問題集を使ってディテールを仕上げていく。僕の受験する頃は「世界史用語問題集」というのがあったが、今は「一問一答」とかいうタイトルのものが人気のようだ。実況中継本を三周くらいやって、かなり知識がついてきた段階からはじめればいいだろう。これも習慣的に毎日やるようにして、五周から十周くらい繰り返す。十周もやればいやでも覚えてしまうので、特に暗記という意識を持つ必要はない。

 

実況中継本と一問一答問題集を仕上げれば、偏差値60くらいの学力は普通につくし、周囲からも「世界史が得意な子」と認識されるようになるだろう。欠点はやや時間がかかることで、どうしても二年がかり程度の根気の勝負になってしまう。とはいえ、高校の授業だとたいてい二年と三年の二年間で習う内容だし、おそらく第二次大戦までいったあたりで時間切れだろうから、自力で二年で仕上げることができれば上出来なのかも知れない。

レベルの高い大学を目指す場合、授業のスピードに合わせていたらとても間に合わない。授業を無視して勝手にどんどんやるのが、コツといえばコツなのだろう。

 

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受験勉強せずに大学に受かった話の補足である

以前、全く受験勉強することなく有名私大に受かったという話を書いたら、意外に反響が大きかったのである。検索で「勉強しない 受かった」とかいったワードで読みにくる人が結構いるのだが、誤解されてはいけないと思うので少し補足しておくことにしよう。

僕は確かに、記号をひたすら暗記するような形でのいわゆる受験勉強はやったことがない。これは、中学で成績抜群だったにもかかわらず、いじめのせいで越境入学することになり、偏差値では二流の高校に入ったという環境による。周囲とのギャップがひどくて普通に勉強するのが馬鹿らしくなって、自分で勝手にやりたいようにやることにしたのである。

したがって、結果的には猛勉強して偏差値70以上まで持っていったことに違いはないのだ。あとは志望校の出題傾向に合わせて、集中的に学力を高めることがとても大事。私立文系だと国語・英語・社会の三科目なので目標をしぼりやすいんだが、地方の進学校は地元国立大学を受けさせようとするから、一点集中みたいな勉強をするのが難しいんだよね。

 

さて、僕自身のことを言うと、小さい頃から本キチガイというあだ名だったうえ、中学時代には寝る間も惜しんで読書をしていた。いじめに遭っていたせいで、本の世界の他にはどこにも居場所がなかったということなんだが。だから高校生になった頃には、他の高校生に比べると何十倍・何百倍の読書量があったわけで、おかげで読解力が跳ね上がって国語は全国模試でも上位に入るくらいだった。読解力が高ければ、他の科目の理解力も高まるのが理の当然。

社会は日本史で受験したのだが、中学時代に司馬遼太郎のほぼ全作品を一気読みしたせいで歴史おたくになっていて、高校レベルの試験では知っていることしか出題されない。さらに、SFマニアが高じて原書のペーパーバックを読むのが趣味だったため、英語のリーダーは幼稚すぎて退屈だった。こういう状態なので、国語・英語・社会の三科目ならば何もしなくても受かってしまう、というのは当然であろう。

 

ようするに、僕の偏差値が70以上というのは、環境その他さまざまな要因が生み出した偶然の産物なのかも知れない。これを真似しろというのは無理なんだが、本当に学力をつけたいという人には、読書の習慣をつけることを勧めたい。

受験のために一冊や二冊読むとか、天声人語を読むとか、そんなのではなくて好きなジャンルのものを毎日楽しんで読むことを習慣にすればいいのである。アニメ好きならアニメ関連の本を、プロレスファンならプロレス本を読めばよい。それだけで十分に読解力や理解力は上がる。無理なく偏差値を上げるために下準備ができるというものだ。

特に文系科目について言えば、意味のない記号を暗記するような勉強法はつまらないし、効率が悪すぎる。文学や歴史を楽しんで堪能しつつ学力が上がれば、これほど愉快なことはないと思うのだが……。僕は歴史の本を読んでやたら面白がっていたら、「面白がってないで勉強しろ」とよく親に怒られたものである。昔の人から見れば面白がるのは悪いことで、「贅沢は敵だ」みたいな感覚だったのかも知れない。

 

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世界史勉強法!と威張るほどのものではない

ひきこもりと世界史に何の関係があるのか?といえば、何の関係もないとしか言いようがない。単に世界史の勉強が僕の趣味だというだけの話である。それでも、ひきこもりであっても学歴を身につけようというのが当サイトの主旨のひとつであって、受験科目としては世界史を強くお勧めしていることは確かである。

なんで世界史を勧めるかというと、日本史はおたくの数が多くて太刀打ちするのが大変だが、世界史にのめり込むのは変わったやつだけなので、抜きん出るのが比較的簡単である。そんな受験のメリットを差し引いても、世界史の面白さを知れば一生退屈せずに暮らすことができるだろう。と言いつつ、僕自身高校生の時には、世界史の授業は退屈だと思っていた。本当に面白さが分かってきたのは大学をやめてからなのである。

 

われわれの時代には普通に社会科と言っていたものが、地理歴史科になって世界史が必修科目になったことは、説明するまでもないだろう。必修なのに授業をやってない学校があったとして問題になったのは十年くらい前のことか。それに関連して世界史無用論が出たりして、困ったものだなあと思っていたら、今度の改正(改悪?)で世界史の必修を外して、近現代史を教える「歴史総合」なる科目が必修になるそうだ。しかし世界史の通史をやらずに近現代もないだろうし、世界史をやっていると自然と日本史の知識も必要になってくるしで、やることはいっぱいあるのだから余計な科目を増やさないでもらいたいものだ。

といっても、大学中退のおっさんには高校の授業内容は何の関係もないわけで、こちらは好きなように世界史を勉強するだけなのだ。中央公論社の「世界の歴史」(旧版)のファンであることは以前にも書いたが、各社の歴史全集本を毎日数十ページ読みつつ、気になった時代に関連した新書を順に消化していくのが基本。それでも全体を概観する知識を維持するのは必要なので、教科書や参考書を継続的に読んでいる。

一番重宝するのはやはり山川の「詳説世界史」で、これを毎日十ページ前後、PCのスイッチを入れてからスタートアップのプロセスが終わるまでの時間を利用して読んでいる。およそ一ヶ月で一周するので、また最初からという感じで、常にセンター試験で九割くらい得点できる学力を維持するのに最適である。

 

もっとも、詳説世界史がよくできているといっても、同じものばかり読んでいると飽きてしまうので、各社の参考書をとっかえひっかえ、変化をつけるようにしている。今は山川の「詳説世界史研究」の評価が高いけど、昔は旺文社の「研究世界史」が受験のバイブルとされていた。これは吉岡力が昭和24年頃に書いた「世界史の研究」の改訂版で、僕の手元にあるのはそのさらに新版で「総合力完成世界史」というタイトルになっている。これは現在でも評判の衰えない名著であって、オークションで引っぱりだこになっているようだ。

さっきネットを見ていたら「大人になってまで高校参考書を読む馬鹿がどこにいるか」という記事があったので笑ってしまった。まさにここにいるのだ。

 

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山川の詳説世界史を肴にグラスを傾ける

世界史の通史に関しては、断然、中央公論社の「世界の歴史」(旧版)のファンである。このシリーズが人生のバイブルと言っても過言ではない。無人島に行くならばこのシリーズ全16巻、別巻も入れて17冊を迷わず持っていくだろう。

これは昭和36年頃に出たものだから、古いといえば確かに古い。しかし僕が子供の頃に常識であった世界史の見方を網羅してあるわけで、この辺がしっくりくるのは当然のこと。今でも毎日何十ページかを読んで、さらに好きなローマの本をいろいろ読む、というのが基本的な趣味なのである。

 

趣味としてはそれでいいんだが、もうひとつ、高校世界史の勉強もまた、僕にとって大事なテーマなのである。

ひきこもりのおっさん(しかも大学中退)がなんで今さら高校の勉強をするのか、と言われるかも知れないが(実際言われているが)、これから大学に戻って史学をやろうというのがひとつ。そして、中公の「世界の歴史」にはまったのが17歳頃のことだったので、そのときの気持ちを失いたくないという思いが強いのである。いわば「老醜」だな(おいおい)。

そういうわけで、高校の世界史参考書を毎日十ページから二十ページくらいは習慣的に眺めている。今でもセンター試験でそこそこ点を取れるくらいの学力は維持しているだろう。

このごろは「実況中継本」が歴史勉強のセオリーとなっているようだ。これは授業で先生が喋ることをそのまま本にした、という体裁の参考書で、教科書を覚える補助として重宝する。俺の高校時代にはこんな便利なものはなかったな。古本屋で山川の「ナビゲーター世界史B」の1と2が出ていたので、今はこいつを読みつつウイスキーのグラスを傾けている。飲みながら勉強してるやつはあまりいないと思うけど。

 

(これは拾ってきた画像。手元にあるものはちょっとデザインが違うので、これより少し新しいやつかも知れない)

詳説世界史

 

ところで、よく考えてみると、肝心の山川の教科書「詳説世界史B」を持ってないのだった。ネットで普通に買えるみたいなので、ポチッとな!しようかと思ったんだが、ふと物置の中をかきまわしてみたら、高校時代に使っていた「詳説世界史」が出てきたのである。数十年前のものだから、現在の受験には使えない古い内容なのだろうけど、執筆陣が村川堅太郎、江上波夫といった気絶的顔ぶれの先生方である(夢にも思ってなかった)。

おそらく、僕の老害的な頭には今の教科書よりも、この80年代初頭に書かれた世界史のほうがマッチするのだろう。

山川出版では「詳説世界史研究」「詳説世界史図説」など、買ってみようかなーと食指を動かされる参考書がいろいろある。このあたりの本を眺めながら、深夜にウイスキーを飲むのが今から楽しみだ。

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ひきこもりが英語多読を思いたったのである

SFマニアが高じて原書ペーパーバックを読むようになり、その結果として読解力の針が振り切れて大学受験まで突破してしまった、というのが前の記事に書いたお話であった。

以前は一般向けのペーパーバックもスイスイ読めていたのだが、久しぶりに開いてみると、もう全然わけがわからない。学力低下もはなはだしい状態であって、これではいけないと思い、再び英語多読をやって読解力をアップさせようと(無謀にも)思い立ったのだった。

 

ようするに、簡単なものを読んで足ならししながら、だんだん難しいものにレベルを上げていけばよいのだ。語彙としては中学終了時に1000語、センター試験レベルで3000語といったところだろう。3000語くらい頭にしっかり入れば、「不思議の国のアリス」や「オズの魔法使い」といったスタンダードな児童向け作品が普通に読める。「ドリトル先生」あたりもわりと読みやすかったような気がする。

さっき4000語で書かれた「シャーロック・ホームズ」というのをネットで見てきたんだが、これくらいになるとスイスイは読めない。引っかかりつつ訳しながら読めばなんとかなる、という感じで、これでは読書ということにはならない。意識せずにさっと読めなければ意味がないのである。

 

こうした段階を踏んでの多読用にgraded readersというペーパーバックのシリーズが出ていて、アマゾンで検索すれば数えきれないくらい出てくるわけだが、こういうのはページが少ないわりにバカ高いのだな。金に糸目をつけない人はそれでいいのだが、ワシはタダでやりたいのだー(声・雨森雅司)。というわけで、手持ちのテキストとかネットで拾ってきたものとか、いろいろ雑多なものを織り交ぜてやってみることにした。

まず高校時代に集めたもので、日栄社のリーディング・シリーズから「宝島」「ロビン・フッドの冒険」(1000語程度)、「不思議の国のアリス」(2000語程度)、今はなきYOHANの「オー・ヘンリー作品集」(1000語)、「80日間世界一周」(2000語)というのが出てきた。洋書はYOHANでおなじみ(なのか?)の日本洋書販売配給なんて、数年前に倒産しちゃったもんね。確か青山ブックセンターが関連会社だったような気がする。まあどうでもいいけど。

「不思議の国のアリス」といえば、開文社の英米文学訳注叢書というのがあって、これは懐かしい黄色い背表紙のやつ、やはり高校時代に愛読していた。初版は昭和29年発行というから、これは古いシリーズである。……と思って開文社のHPを見てみると、同じものが現在も発売されているではないか(さすがに装丁は新しくなっているけど)。

この辺のものをダラダラ読んで、3000語の壁を突破すれば、児童文学はかなり自由自在に読めるようになるだろう。

 

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