不登校・落ちこぼれ状態から英語を偏差値60にする簡単勉強法

相も変わらずというか、当サイトで一番多い検索キーワードは「勉強しない 受かった」であって、なんか手品のように大学に合格する方法があるみたいに誤解されているようだ。これにはいささか責任を感じないわけにはいかないし、下手をすると合格詐欺という新手の悪徳商法になってしまう。とはいえ、僕が提唱しているのは苦行みたいな暗記をすることなく、無理せずに名の通った大学に入れるだけの学力を身につけよう、ということなのであり、その意味ではいわゆる受験勉強をしないで受かる方法と言えなくもないのである。

本来は社会人の人が大学を受けたいと思っているケースとか、学歴を身につけたいニート向けの記事ではあったのだけど、むしろ現役高校生や不登校経験者のお友達に効き目がある話なので、ちょっとそっち方面にシフトしてしまった。しかし読者数としてはその方が多いかも知れないので、引き続き「定期試験で80点取る簡単な方法シリーズ」のノリは継続していくことにしようと思う。

 

そこで、落ちこぼれの人がとりあえず格好をつけて、そこそこ勉強のできる子になる方法について考えてみよう。ここで落ちこぼれの定義が問題になるんだけど、まずは普通レベルの高校で成績中位をうろうろしている諸君、これは受験という観点からいえば完全に落ちこぼれ状態だからね。地方国立大学を受けるのはちょっと無理、というレベルで落ちこぼれと断じているので、俺は普通の成績だ!と微妙なプライドを持たれても困るのである。

はっきり言うと成績がパッとしない子の場合、親からはただ「勉強しろ」「国立大学に入れ」と言われるばかりで、今さら何をどうすればいいか分からない、という状況がほとんどではないだろうか。しかし、この状態から国立大学は難しいとしても、名の通った中堅私大、あるいは中堅上位校に滑り込むことは不可能ではないのだ。国立は五教科七科目をやらなくてはならないが、私大は三科目または二科目で受験できるので、最低限二科目の偏差値を60まで引き上げることができれば、この世界ではそこそこの実力がある人間に変身することが可能なのである。

 

さてそこで、何をどうすればいいのか見当もつかないというキミにアドバイス。何をやるかは決まりきっている。まずは英語である。英語さえできればなんとかなるのが受験の世界であって、英語だけでも定期試験でコンスタントに80点くらい取れれば、少なくとも勉強ができないやつと言われることはなくなるだろう。当サイトでは、そのほかに数学と地歴でも簡単に80点以上取る方法をご紹介している。それだけの科目で高得点が取れれば、親や教師から文句を言われることはなくなり、普通レベルの高校ならば成績優秀者として通用するはずだ。

その英語だが、普通の高校で成績中位ならば、おそらく授業についていくのも難しいだろうと思う。それは基礎学力がないということなので、その段階で単語の暗記をやったり入試問題を見たりしても、何一つとして身につくものではない。一念発起して勉強しようとしても、たいていはすぐにつまずいてしまう。落ちこぼれ状態の人は高校レベルの勉強をする前に、まずは中学英語を極めることを目標にするべきだ。高校で英語の成績が中くらいという人は、おそらく中学校で習ったことがうろ覚えのまま、どうにか高校受験を突破してきたのではないだろうか。つまりは基礎ができていないのである。中学英語が完璧になれば、それはすばらしい秀才が高校に入学してきたのと同じ状態と言うことができる。

 

うちはまっとうな(?)受験専門サイトではなくて、一応格好だけつける方法をデッチ上げているにすぎないので、一般によく言われている単語帳や重要構文を必死になって暗記することは一切勧めていない。難関大学を受験するならそれも必要かも知れないが、ここで目指すところはセンター試験でそこそこ得点できるレベルである(落ちこぼれ状態から一年で格好をつけようとするならば、そこまで行くのが限度だろう)。はっきり言って、いわゆる受験勉強をやらなくても、学校の授業に普通についていければセンター試験では得点できるのだ。

そして、センター試験で出題されるのは95%が長文読解問題なので、昔のリーダーにあたる教科書を音読して訳していくという、要するに授業の予習復習のやり方を毎日続けているだけで、センター試験レベルは克服できてしまうのである。もちろん、予習復習がきっちりやれて授業に普通についていけるのは、普通の高校でいえばかなりの成績上位者ということだ。そこまでになるのが難しいということが言えるし、やるべきことをきっちりやれば、誰でも簡単にそのくらいになれるということも確かだろう。

 

具体的なやり方は他の記事に譲るとして、教科書以外には「英語の構文150」「システム英単語Basic」を推薦している。ところが、そう書いたらこの二冊を必死になってやるやつがいるのだな。間違ってはいけないのだが、ここでの目標はセンター試験でそこそこ得点することであり、そのためには長文読解を鍛えることが全てなのである。「英語の構文150」「シス単Basic」はよくできているけど、これはメインではなくてリーダーをやる上での基礎がためなので、習慣的に眺めて適当に覚えておく程度でいいのである。

勉強が苦手だという子は、たいてい大事なことをやらないでどうでもいいことにばかりエネルギーを注いでいる。その悪癖から脱出して、効率的に勉強することを覚えれば、偏差値60程度に達するのはたやすいことなのだ。

 

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受験勉強のコツ 発想を変えるだけで成績は飛躍的にアップする

当サイトでは、高校生諸君や勉強したいと思っている大人のみなさんに、とにかく簡単に高得点を取る方法をご紹介している。とはいっても、やはり英語や数学が分からなくて投げてしまうというお友達は多いことだろう。うちの親戚の子が、数学が分からなくて期末試験の勉強がはかどらないと言っていたが、これは一番単純な誤解というか、陥りやすい落とし穴にはまっている状態と言えるだろう。

これが授業とか予習復習の段階ならば、分からないところは先生に聞いたりとことん調べたり、納得がいくまで追求すればいいのである。しかし、試験の前になってまだ分かるとか分からないとか悩んでいるというのは、これは目的を見失っている。試験は分かる分からないではなくて、点を取るか取らないかだ。全然分からなくても、覚えるべきことを丸暗記してそのまま書けば正解だし、高得点を取れば勝ちなのである。試験で点数が上がらないという人は、やるべきことをやらないで、余計なことに頭を悩ませているだけのことなのだ。

過去記事に書いたように、数学ならば反射的に解答できるまで反復練習、英文法と英作文(英語表現)は例文を丸暗記してそのまま書けば、普通に満点が狙えるわけであり、それ以外の余計なことを考えるのは時間の無駄というものだ。

 

受験対策についていうならば、たいていの受験生諸君が必死でやっている単語とか古典文法の暗記は、完全に無駄な努力だからね。センター試験の過去問題を見れば一目瞭然なように、単語とか古典文法をそのまま問う出題は、200点満点のうちで10点か15点しか出ない。つまり国語も英語も95%は読解問題なのであって、読解力を鍛えることが全てなのである。その本当のことを言ったら予備校や出版社が困ってしまうので、誰も言わないだけの話なのだ。

英語の場合は、コミュニケーション英語1(以前の英語1)の教科書を詰まらずに読めるまで音読して、辞書を引きながら訳していく、つまり授業の予習復習にあたる勉強を毎日続けていくのがメインである。ただし、基本的な単語や文法を知らないと、そもそも読めないし訳せないので、最低限、中学英文法と中学レベルの単語は頭に入っていないといけない。そして、読解問題の中でも高1レベルの単語と文法は出題されるから、その対策として「システム英単語Basic」「英語の構文150」はとりあえずざっと覚えておいた方がいいだろう。といっても、メインはあくまで教科書の読解であって、この二つはいつでも持ち歩いていて、空き時間とかテレビのCMの時なんかに、パッと開いて眺めることを習慣にすればいいと思う。

 

はっきり言うなら、四六時中スマホを眺めているのが時間の無駄の最たるものなんだけど、完全にやめろというのは酷だし、老害呼ばわりされるだけだろう(笑)。だから、スマホは一日一時間とかに決めて集中的に見るようにして、空き時間を有効に使うようにした方がいい。前述の二冊を眺めるのもいいし、アニメでもサッカーでもいいから、自分の興味のあるジャンルの本を1ページでも読むように習慣づければ、それだけで国語の読解力は大きくアップする。

受験サイトなどを見ると、国語の成績を上げるにはとにかくテクニックが大事であり、読書量は関係ない、ということをよく書いてあるんだな。それはそうなのだけど、国語の試験というのは、試験会場に行っていきなり千字とか二千字の文章を読んで、それから解答するものである。となると、常日頃からそれくらいの長さの文章を読むことに慣れていないと、読解もなにもあったものではないだろう、と言いたいのである。

好きなジャンルの本を読むと、瞬間的に文章に没入することができる。これを習慣にすることが非常に大きいのだ。読解力がない子は、ただ活字の字面を機械的に追っているだけであって、本当には読んでないのである。読んでないから読解できず、問いに答えられない。国語の成績が上がらない根本原因はここにあるのだ。実は現代国語も古文も、問題そのものはたいして難しいことを質問しているわけではなく、しっかり読むことができれば答えられるものがほとんどなのである。

 

一番単純なことを言うと、英語と地歴(日本史か世界史)だけそこそこ得点できれば、かなり名の通った私立大学に入ることができる。苦行的な暗記とか必死のガリ勉は全く必要なくて、英語リーダーと、実況中継本を使った地歴の習慣的勉強(具体的なやり方は過去記事参照)を毎日やるだけで、この二科目に関してならば偏差値60前後まで確実に行けるだろう。ひきこもり・ニートや落ちこぼれ状態からそのレベルまで上げることができれば、もはや誰からもガタガタ言われることはなくなるのではないか。

試験勉強における最大のコツは、余計なことをやらないで必要なことだけ集中的に覚えることだ。最小限の努力で、最短距離を行っていいとこ取りすることが大事である。そのためには、勉強しているという意識すらなくして、無意識の習慣としてやることである。例えば、バスに乗ったら実況中継本を見るとか、テレビのCMになればシス単Basicを眺めるとか、ほとんどパブロフの犬状態になってしまえば、何の苦労もなしに気がつけば成績優秀者になっているだろう。

 

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数学を定期テストで簡単に80点以上取る方法落ちこぼれ編

当サイトではひきこもり・ニート経験者諸君に向けて、学歴をデッチ上げる(おい)方法をご紹介しており、高校生向けの学習講座という気持ちはあまりなかったのである。とは言っても、僕自身が塾の先生をやっていた関係から、無駄な勉強法をやっている若人を見ると腹が立ってくるんで、ついつい「簡単に80点取る」シリーズに力が入ってしまうのだ。先日は英語編をやったので、今回はやはり期末試験対策として数学の得点の仕方をご紹介してみたい(実際に、現役高校生の読者ちゃんがいるのかいないのか判然としないのだけど)。

この数学編は過去記事に一回ちょこっと書いたのだが、その後外人がスパムコメントを大量に(一分間に何通という割合)送りつけてきてブログ運営が困難になったので、公開停止したりしているうちに埋もれてしまったのである。ちなみに、スパムコメントはひらがな入力を必須にしたらパタッと止んでしまった。さすがのクソ外人もひらがなは知らなかったようだ。

 

さて、数学を苦手にしている高校生のお友達(大人でもいいけど)は大量にいるようだけど、実は全科目の中でも、数学が最も高得点を取りやすいのである。はっきり言って、高校の定期試験やセンター試験では、普通に満点を狙える科目なのだ。普通レベルの高校に入れる脳味噌があれば、誰でも八割以上は簡単に取れるのに、やり方が間違っているせいで必死にがんばっても30点とか40点とか、落第点を取って泣いている子が多いのである。これは非常にもったいない話なので、ここで点の取り方に特化した勉強法を披瀝することとしよう。と大仰に言うほどのことでもないんだが。

まず、参考書のたぐいは一切買う必要はない。ただし、教科書はあまりにも簡潔に書かれていて、先生の説明抜きでは分かりにくいところがあるのは確かなので、どうしても数学が苦手だという人は、チャート式の一番簡単なやつを買ってもいいと思う。基本的に、使用するのは教科書と、授業で使っている問題集(おそらく3TRIALか4STEP)だけで十分である。定期試験対策では、一週間前から勉強する人が多いと思うが、これではちょっと時間が足りないかも知れない。二週間かけてやれば、余裕を持って満点狙いまで持っていけるだろう。一夜漬けなどというのは全くの論外である。

 

まず最初に、教科書を見ると「例題」というのが載っている。そこには解き方をていねいに解説しているので、その説明文に書いてあるとおりに例題を解いてみる。ここで、大半のお友達が「よーし、分かった」と言って、次の例題に取りかかってしまうのだね。数学の点数が上がらない原因は、ひとえにこのやり方にあるのだ。

中学校までなら、この勉強法で十分だったのである。問題自体が簡単なので例題を一回見たら覚えられるし、試験の時には思い出しながら解答しても、たとえうろ覚えであってもそこそこ得点できた。しかし高校の数学は一回では覚えきれないうえ、試験問題の数が多いので、思い出しながら解いていたのでは時間切れになってしまうのだ。よく「分かってはいるんだけど時間が足りなくて」と言い訳するやつがいるが、これは完全に稽古不足であって、つまりは分かってないということなのである。

ではどうすればいいかというと、例題を一回解いてとりあえず理解できたら、次にその下に出ている練習問題を解く。おそらく五個から十個くらい載っていると思うので、最初のいくつかは例題を真似しながら解いて、後半は例題を見ないで自力で解いてみる。ここまでくれば、その問題に関しては一応自分の力で解答できるようになったが、まだうろ覚えの状態である。このまま試験を受けても時間が足りなくて、五割から六割取れればいいところだろう。そこで、時間切れにならないようにスピードアップのための練習をする必要がある。

今度は学校で使っている問題集を取り出して、同じ問題が載っているページを開く。すると、やはりそこにも十題くらい出ているので、スピードを重視しながら片っ端から解いていきましょう。同じ問題を十回も二十回も解くのだから、最後の方になると手が解き方を覚えたみたいに、無意識のうちに物凄い速さで解答できるようになる。おそらく、問題を見た瞬間に解答のイメージが頭に浮かぶレベルまでいくだろう。そこまでいけば、その問題に関しては完成である。試験範囲の全ての例題について同じことを繰り返せば、馬鹿でもチョ○でも80点、90点は簡単に取れるようになるわけだ。つまるところ、分かる分からないではなくて徹底した反復練習と、スピードアップということなのである。

 

以上は定期試験対策なのだが、センター試験対策でもやることは全く同じだ。センター試験では数学1だけやればいいので、分量としてもそれほど多くなく、確実に高得点が取れるので非常に美味しい科目ということができる。教科書に出ている全ての例題について、同じ問題を十個から二十個一気に解くという反復練習をやる、ただそれだけのことである。そして、学校で使っている問題集を最初から最後まで全問解いてしまえば、数学の勉強は終了。文系の人ならば、数学についてはこれ以上何もする必要はない。

実際、僕は高校生の頃、夏休みを利用して問題集を最後まで全問一気に解くという勉強法をやってみた。それまで数学は苦手だったのだが、夏休み明けからは急に得意科目になり、マークシート模試では簡単に満点が取れるようになった。数学と聞くだけで暗い気分になっていたのが、逆に楽しくて仕方がないように変わり、生活も大きく変わったのである。

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ひきこもり・ニート・落ちこぼれが大学に合格するための戦略と実践

以前、受験勉強せずに大学に受かった話を書いたところ、やたらと「勉強しない 合格」みたいなキーワードで見に来る読者が多くなって、いささか責任を感じている。僕の場合はいじめに遭ったおかげで読書と英語と歴史のおたくになり、さらに越境入学でレベルの低い高校に入ることを余儀なくされたため、自分で勝手な勉強法を模索しながら受験したのである。普通の勉強法は実行しなかったというだけで、やはりメチャクチャな猛勉強して偏差値を引き上げたことに変わりはないのだ。

しかし、最低限の努力で最大の効果を挙げる勉強法は、自分の経験から体得してきたことは確かなので、それをこのサイト上で順次披露しているのである。ひきこもり・ニート経験者や落ちこぼれのお友達でも、一年くらいの継続的な訓練で成績優秀者に変貌することは十分に可能なのだ。それは継続することが大前提であり、飯を食ったり歯を磨いたりするのと同じレベルまで無意識化して、生活の一部として実践することが必要だ。逆に言えば、その域まで習慣化できれば、苦行的な記号の暗記は一切やらずに大学合格レベルまでいくことができるだろう。その意味では、受験勉強せずに大学に合格できるというのは決して嘘ではない。

 

一番大事なのは、どの辺のレベルを目指すのかという基本目標の設定である。地方国立大学に入りたいのならば、偏差値58程度で五教科七科目をやらなくてはならないし、MARCHや関関同立が目標だったら偏差値60以上で三科目、というように目指すところが決まってくる。まずそこを考えずに、ただ漠然と参考書や単語帳を眺めているお友達が多いのではないか。

特に地方に住んでいる人で、普通の公立高校に行っている場合、親や教師の認識があまりにも現実とかけ離れているので、ともすれば振り回されてしまう。田舎の人間は国立大学が最高だと思い込んでいて、国立に落ちたやつが仕方なく私立に行くと信じ込んでいる。僕はある有名私大の文学部に在籍していたが、親からはいまだに「国立に入れなかった落ちこぼれ」と思われているのだ。教師の認識もその程度であって、公立高校でちょっと成績がいいと問答無用で地方国立大志望にされてしまうので、私大一本にしぼることがなかなか難しいのである。

もちろん地方国立大が悪いとは言わないけど、偏差値的には有名私立よりも下である。私大狙いならば三科目にしぼって集中的にやることが大事であり、滑り止めみたいな感覚で受けても受かるわけがないのだが、親や教師にはその辺がなかなか理解してもらえないのだ。

 

しかし、当サイトはひきこもり・ニート・落ちこぼれのみんなに向けて書いているので、いきなり国立大とかMARCHとかを出すのは時期尚早かも知れない。とはいえ、一年くらい継続的に集中して訓練すれば、普通の公立高校ならば成績上位者になることはそれほど難しくないのだ。だから、まずは学年で三十番以内とか、そういう身近で分かりやすい目標を立てた方がいいだろう。

そこで、落ちこぼれ状態の人が一念発起して成績アップのための勉強をはじめるとしよう。まず何からやればいいかという話だけど、これは過去記事で繰り返し述べてきたように、中間試験や期末試験で80点以上取ってみせることである。数学と英語(英文法・英作文)に関しては簡単に取れるので、ぜひ実行してみてほしい。これがなぜ大事かというと、定期試験でいい点を取っていないと、進路指導の際に全く相手にされないからである。あと、いじめに遭っていたり、不登校経験者でクラスで浮いているという人にも、これは非常に有効だ。数学や英語で80点以上取るやつを、おいそれと馬鹿にすることはできないので、これだけでも周囲の見る目が違ってくる。

そうやって定期試験対策を取ることで、確実に80点以上とっていれば、これはもうクラスでは「勉強の得意なやつ」と見なされるようになる。しかし、これは単純に点を取るテクニックを実行しただけの話であって、本当に学力が向上したわけではないので勘違いしてはいけない。

 

学校の方はそれでいいとして、もう一方で受験対策の勉強を進めていくわけだが、こちらが僕の提唱している無意識レベルの習慣化というやつである。受験勉強について一番肝心なことを言うと、断片的な知識を泥縄式に覚えようとする勉強は、落ちこぼれ状態にあっては全く無意味なのでやってはいけない。例えば単語や文法の暗記とか、歴史の重要事項の暗記とか、そういうことを戦略なしにただやっても、点数には全く結びつかないのである。といっても、大多数の受験生がそういうやり方をしていることもまた事実。だからこそ、戦略的な勉強法をやれば簡単に抜きん出ることができるわけだが。

過去問題を見れば分かるように、国語も英語も九割以上が長文読解問題であって、古典文法や単語を直接問うような出題は、ほとんど出ないと言っていい。つまりは、多くのお友達は出題されないと分かっていることを、お金と時間を費やしてノイローゼになりながら必死で覚えているのである。世の中にこれ以上無駄な努力は存在しないのではないか、というのが僕の正直な感想である。(塾の先生やってた僕が言うのもどうかと思うけど)

 

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ひきこもり・ニートが勉強に再挑戦する際に持っておくべき参考書

当サイトの勉強ネタは、例として分かりやすいように現役高校生諸君を対象として書く場合が多く、結果的に若い人に読んでいただいておるわけだが、本来はもっと大きいお友達がメインのターゲットなのですね。実際、高校生のみんなには「しっかり授業を聞きなさい」とアドバイスすれば、それで終わりなのである。授業さえちゃんと聞いていれば、センター試験で高得点を取るくらいまでは普通にいけるのだが、有名進学校でないかぎりなかなかそうはいかないので、いろいろと細かい勉強テクニックが必要になってくるのだ。

高校生諸君の場合は、授業を聞き逃したのをいかにして補うかがテーマなんで、その辺は話が分かりやすい。しかし、二十歳過ぎた大人のみんなが勉強をやり直そうとすると、これはまた別の難しさが出てくるのである。だいたい、昔習ったことは忘れているし、子供の頃のように記憶力がよくないし、年齢とともに性格もひねくれてきているので(笑)、勉強がはかどらないわけです。学校時代の教科書を出してきて眺めても、何のことだか分からないだろうと思うのだ。まあそれが普通なので、悲観することもないんだけども。

そこで今回は、大きいお友達が一念発起して勉強に再挑戦しようとするにあたって、まず何から手をつければいいのかについて解説していこう。例によって、目標とするところは名の通った中堅上位校ということで、センター試験でいえば八割から九割くらい取ることを念頭に入れている。

 

まず受験においては「英語さえできれば何とかなる」というのが、文系における絶対のセオリー。これは本当なんだけど、だからといって一念発起した諸君が、いきなり有名参考書や売れ線の単語帳を買ってきて暗記をやりだしても、これは全く身につかないので注意しないといけない。多くの受験サイトやアマゾンなんかで上位に入っている参考書は、難関大学を受験するためのものであって、基礎ができていない状態でそういうものを見ても意味がないのである。

ここでは落ちこぼれ状態から、偏差値58程度まで引き上げることを第一の目標としている。そこまでいければセンター試験で八割以上は取れるし、難関とはいかなくても名のある中堅大学には合格できるだろう。その上を目指すのは、そこまで到達した時の話ということで。

そこで英語であるが、中学英語が怪しいという人は、まずそっち方面の参考書を読む必要がある。昨今の英語ブームのおかげで、大人向けの中学英文法の本は各社から大量に出ているので、簡単で評判のいいのを一冊読めばいいだろう。高校を卒業した人ならば、中学レベルの英文法などは軽く通読しただけで思い出すことができる。要は高校入学時のまっさらな状態を作るということ。というのも、センター試験は高校一年、せいぜい二年までの授業内容が理解できていれば正解できるレベルなので、まずはそのための勉強ができる下地を作ることが大事なのだ。

基本的には、高校のリーダーの教科書を通読して、自力で辞書を使って訳していくのが全て。つまりはリーダーの授業の予習復習を毎日やっていくということだな。センター試験でいうなら、九割方が長文読解問題であり、単語や文法を直接答える問題は200点のうちせいぜい10点か20点分しかないのだ。だからリーダーを鍛えることに全てのエネルギーを注ぎ込むことであって、単語・文法の苦行的な暗記は完全なる無駄ということである。

 

とはいえ、基礎的な単語や文法を知らないとリーダーの勉強どころではないので、最低限の基礎がためはしておかなくてはならない。まずは名著として有名な「英語の構文150」、これは旧版でも新版でもいいが、例文を軽く暗記しつつ説明文を読んでおく。この本は基本中の基本なので、流すように通読したあとは、常に手元に置いておいて空いた時間に眺めるようにすればいいだろう。中にはこの本を応用問題まで必死でやっているやつがいるけど、基本だけにこだわっていては次に進めないのも事実なので、あまりむきにならない方がいい。

あと、単語の暗記もバカバカしいと思うのだが、やはり初歩的な単語を知らないとなかなか文章を読めないのだな。ということで、一応「システム英単語Basic」はひととおりやっておいた方がいい。これも軽く流す程度で十分である。毎日リーダーの予習復習をやっていれば、基礎的な単語はバカでもチョ○でも覚えてしまうし、それ以上の難しい単語は、この段階では全く必要がない。

 

単純に言うと、センター試験レベルの英語の勉強は、高校一年、二年のリーダーの教科書を普通に読んで訳せるようになれば十分である。難関大学用の有名な参考書や単語帳は、この段階でやっても意味がないしお金の無駄である、ということを声を大にして言いたい。といっても、ついつい参考書コレクターになってしまうのが人情なんだよね。僕にも覚えがあるので、その辺はよくわかる。

あと、これは余談だけど、今どき高校のリーディングのことをリーダーと呼ぶやつは高齢者である、と他のサイトに書いてあった。さしずめ、僕なんか後期高齢者だな(笑)。

 

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