FlatOutという名作だか馬鹿だか分からないゲーム

前回に続いて、洋物の変なレースゲームについてご紹介を続けましょー。「Fuel」には賛否両論あると思うのだが、箱庭ゲームの行き着いた世界として僕は評価している。箱庭にしてはあまりにも広すぎるし、基本的にやることは何もないゲームであって、想像力の世界に遊べない人には無価値な代物なんだが。

ここ数年、「Fuel」と並んでプレイしつづけている変な洋ゲーが、みなさんご存知……じゃなくてほとんど誰にも知られてない「FlatOut」である。これ、steamでは外人の間である程度の人気を得ているらしいのだが、日本での知名度は極めて低く、話題になるときには「究極のバカゲー」と言われるのがせいぜいという、かわいそうなくらい不遇な一作なのだ。しかし、実のところ非常に出来のいいレースゲームであって、やればやるほど面白さが身にしみてくる麻薬的なゲームなのである。(確かに、事故の際はドライバーが絶叫しながらすっとぶというおバカな側面はあるのだが)。

 

この「FlatOut」は、PC版の海外での好評に応えて、日本ではコナミからPS2版が発売された。ところが、そのタイトルがなんと「レーシングゲーム 注意!!!!」ときたもんだ。さすがにこれでは誰の目にも留まらないし、買おうという気にはならんだろう(だいたいFlatOutはどこへいった?)。われわれ、一部の隠れファンはこれでガックリきたのだが、そこへ登場した続編の「FlatOut2」が、またしてもすばらしい名作だった。この二作目も、われらがコナミは「がんばれ!とびだせ!レーシング!!」という見事な日本版タイトルをつけてくれた。おそらく頭から売る気がないのだろう。orz

タイトルはともかくとして、この二作目はレーシングゲームとしてのストイックな風味と、敵に体当たりを食らわして破壊するバカゲーの味とが絶妙にミックスされている。未経験の人には、このPS2版の第二作をお薦めしたい。何度でもプレイしたくなる麻薬的な味わいは、他に類を見ないものだ。

 

「FlatOut」については1と2でネタが出つくしているのだが、XboxとPCでは2をパワーアップしたリメイク版「FlatOut Ultimate Carnage」が登場した。2の要素は全て入っていて、さらにライバル車やグラフィックが増量しているので、PCでじっくりプレイしたい人にはこれが断然おすすめである。ただ、GFWLの紐つきゲームであるため、現在ではうまく起動できないという弊害が出ているようだ。このゲームはなぜかGFWLのオフラインアカウントを作れない仕様になっているらしい。僕は「Fuel」で作ったアカウントを流用しているが、これはあくまでパッケージ版の話で、steam版ではどうなるのかよく分からない。

ちなみに、その後に出た「FlatOut3」は本物のクソゲーで、steamの評価ではなんと23点がついていた(参考までに言うと、1は80点で2が79点)。さすがのコナミも3の日本版は出さなかったようである(笑)。

 

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広いにもほどがあるオープンワールドゲーム

OSをWindows XPに戻したので、以前にやっていたPCゲームを少しずつ再インストールしている。不具合が出たら嫌だなーと思いながら探り探りやっとるんだが、考えてみれば全部もともとXP用のゲームであって、7以降でプレイする方が無理があるのだ。今は「バーンアウト・パラダイス」「Flatout Ultimate Carnage」「Fuel」を入れて、かわるがわる遊んでいる。結局、2010年頃に出た変な洋物のレースゲームってことだな。

「バーンアウト・パラダイス」をプレイしたゆとりが「マップが狭い」とブログでほざいていたが、実のところ当時としては破格の広さと言っていいゲームだったのである。「スカイリム」と同じくらいの面積じゃないかな。もっとも、RPGは徒歩で移動するが、レースゲームではスーパーカーで時速200キロくらい出してぶっとばすので、その意味では確かに狭いのかも知れない。以前はオープンワールドというだけでびっくりしていたのが、この時期になるといかにゆったり・のんびりドライブできるかという話になってきて、ゲームの超大作化がはなはだしかった。オアフ島をまるごとゲーム世界にしてしまった「テストドライブ・アンリミテッド」は、その頂点という感じの一作だったのである。

 

そんなときに颯爽と(ウソです)登場してレースゲーム好きの度肝を抜いたのが、「Fuel」というゲームだった。これを頭からクソゲーと決めつける向きが多々あるが、僕は今もって「Fuel」のファンである。良くも悪くもこれぞ洋ゲーという感じの、なにもかも桁違いのスケールを持ったゲームであり、いわば「鳴らない大鐘」といったところか(ダメじゃん)。マップの広さは「テストドライブ・アンリミテッド」のざっと十倍、岩手県と同じ大きさだそうで、世界最大のマップを持つ家庭用ゲームとしてギネスブックから認定を受けたということだ。

一応、よくわからんレースが用意されていて、一位になれば車やコスチュームがアンロックされ、行ける区域が広がっていくという最低限のゲーム性はある。だがしかし、「Fuel」の存在意義はあくまで、無意味に広い大地を何も考えずに走りつづけるという、ほとんど虚無に近い無限のドライブにある。そこにはストーリーもなければ刺激もないので、そういうものを求めるゲーマーにとって「Fuel」は最低のクソゲーだろう。逆に、そういう意味のなさが面白いと感じる者にとっては最高のドライブゲームなのである。

あえて言うなら、「マッドマックス」の世界を一人で自由に走りまわるという趣きだろう。正直なところ、現在に至っても「Fuel」の代わりになるゲームは皆無なわけで、世界中に存在する一部の隠れファンは、今日も黙々とあてのないドライブを続けているのだ。

 

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俺的カートゲームの最高傑作を語るのだ

いい齢してレースゲームにのめりこんだ僕であったが、次第にシリアスなレースから離れていき、オープンワールドを自由に走りつつときどきレース、というタイプのゲームしかやらなくなった。タイトルで言えば「チョロQHG2」「ニード・フォー・スピード アンダーグラウンド2」「テストドライブ・アンリミテッド」「バーンアウト・パラダイス」である。

オープンワールドタイプのレースゲームとしては、この四つが僕の中では四天王であって、もうこれだけで十分という感じがする。レース自体もそんなに難しくなくて、反射神経の切れかけたおっさんでもクリア可能なところがいいのだ。

ただ、これらのゲームにもまだ「マジ」なところがあり、もっと究極的にバカバカしいものをやりたくなる。ということで、僕がたどりついたのがカートゲームの世界だった。カートというのはおもちゃの車を使ったレースということなのだが、ゲームの世界における定義としては、アイテムを使って敵を妨害するタイプのレースゲームであって、さらに言うならば「マリオカート」を元祖とする数々の亜流ゲームと断じることができるだろう。

 

誰でも知っているマリオカートだが、いわゆる次世代機にとってのお手本となったのが「マリオカート64」である。これ以降に出た3Dタイプのカートゲームは、全てがその模倣作品と言っても過言ではない。N64でいえば「ミッキーのチャレンジレーシングUSA」なんてのは、キャラを変えただけの完全なパクりゲームで、天下のディズニーが恥も外聞もないなあ、と苦笑させられた。

この種の亜流ゲームで一番成功したのは、プレステの「クラッシュ・バンディクー・レーシング」だろう。前方の敵にミサイルを射てるのが新機軸で、マリオカートのパクりながらマリオカートを超える面白さとして一部で熱狂的なファンを生んだ。このテンポのよさと爽快感は、今でも十分に楽しめるレベル。のちにPS2で「爆走!ニトロカート」という続編が出たが、どういうわけか前作ほどの爽快感は得られなかった。(悪くはないんだが、なぜかもうひとつもっさりしてるんだな)

 

日本未発売のものではPSの「ルーニー・テューンズ・レーシング」がなかなかの傑作である。これまたPS2版はもっさりしていていまいちなのだなあ。だいたい、ルーニー・テューンズ自体、日本では知名度が低くて商売になりにくいようだ。PS2だと「シュレック」のキャラがモンスターに乗ってレースをやるというゲームがあった。厳密にはカートではないのだが、これもカートゲームの変形というところだろう。欧米には子供向けのキャラもののレース(カート)ゲームが非常に多いようだ。

その中で最高傑作と信じて疑わないのが、「チキチキマシン猛レース」のPS2ゲームWacky Races starring Dastardly & Muttleyである。このゲームはビジュアルがとにかく見事であって、本当にアニメの世界に入り込んだかのような錯覚を覚えてしまう。youtubeには外人のアップした動画が数多く出ているので、興味のある人はぜひ一見してほしい。なお、日本で発売されたチキチキマシンのゲームはどれもこれも犯罪的なクソゲーばかりなので、絶対に手を出さないように(笑)。

 

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オープンワールドとか箱庭とかいうゲーム世界

久しぶりに大相撲が世間的な話題になったので、子供の頃に紙相撲に熱中したことを思い出した。画用紙で力士を作ってトントンやるというやつである。もっとも、僕は取組自体よりも、架空の番付を作るのが好きだった。一時期は幕下くらいまで作って、何年分にもおよぶ場所をこなして、一人で番付編成会議を開いて喜んでいた。小学生の遊びとしてはちょっと凝りすぎだろう。

ゲームの中にもうひとつの現実が存在するような、変な錯覚を覚えるところが好きだったのだ。大人になって「ベストプレープロ野球」に出会ったとき、懐かしい感覚を思い出したのである。パニック障害や電車恐怖症で外出できなくなっていたので、僕の精神的な活動はもっぱらゲームの架空世界に向けられた。

 

今世紀に入って、オープンワールドというジャンルが流行りだした時、非常に強く引きつけられたのもその好みのせいだろう。前回書いた「チョロQHG2」「ニード・フォー・スピード アンダーグラウンド2」が、僕の中ではオープンワールド・ゲームの頂点なのだが、これは2003、4年くらいのもの。その後「オブリビオン」「スカイリム」という極め付きのRPGが登場しているとはいえ、ジャンル的には先細り傾向にあるようだ。とくに国内ものではパッとしたゲームが出てこないのはどうしたわけか。数少ない傑作と言えるのが、「ドラゴンクエスト8」ではないかという気がする(オープンワールドとして語られることは少ないだろうけど)。

海外レースゲームでは、街の中を自由に走りまわるタイプのオープンワールドものがいくつも生まれている。「ニード・フォー・スピード モスト・ウォンテッド」(2005)は、その中でも最も支持を集めた一作だろう。もっとも、これは警察に追い回されるのが非常にキツくて、疲れるのであまりプレイしたくないゲームなのだ。のんびり走れる「アンダーグラウンド2」がいい。NFSと似たタイプで「ミッドナイトクラブ3」もなかなかの名作だったが、残念ながら日本版は出ていない。ストーリーものでは「ミニミニ大作戦」「L.A.RUSH」なんてのもある(いずれも海外版)。

 

その辺のタイトルを楽しんでいるうち、00年代も終わりになってきた頃、PCやゲーム機の性能が一段とアップしたせいだろう、巨大マップを自由に走りまわるという超大作タイプのオープンワールド・レースゲームが次々に登場した。その代表的な一作が「テストドライブ・アンリミテッド」である。これはハワイ・オアフ島をまるごとゲーム世界にしたという恐るべきゲームで、ラジオを聴きながら延々とドライブを楽しむ面白さがよくて、単純ながら飽きのこない永遠の名作だ。PC版では自分の好きな曲を並べてオリジナルのラジオ局を作ることができる。PS2版(日本未発売)ではこれができなくて残念なのだが、簡略化されたためにかえってシンプルでやりやすくなっていて、こちらも捨てがたい。

それから、PS2で人気のあった「バーンアウト」の集大成的なオープンワールド・ゲーム「バーンアウト・パラダイス」にも熱狂した。これはNFSのような犯罪的な暗さがなくて、ひたすら能天気に敵をクラッシュさせる一種のバカゲーなのかも知れない。そして、巨大マップもここに極まれりという、ほとんど意味不明な快(怪)作「FUEL」の登場により、このジャンルの「おバカ」さ加減は頂点に達するのだった。

 

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神レースゲームとの出会いが中年を変えた

「グランツーリスモ2」をやりつづけているうちに、おっさんなりにレースの腕が上がってきたので、アマゾンで1円出品されているレースものを片っ端から買っては遊ぶという日々が続いた。

プレステだと代表的なタイトルに挙げられるのが、「リッジレーサー」シリーズである。特に「R4」の完成度の高さには感心させられたものの、まだまだ中年男のレース魂(?)を満足させるにはいたらなかった。サーキットレース、ラリー、はては「F-ZERO」にはじまる未来ものまでやったが、もうひとつ爽快感を得ることができない。やはり中年にレースは不向きなのか? それとも、この世にはもはや面白いゲームが存在しないのか。

 

とレースゲームを諦めかけたそのとき、やはり1円出品されていたPS2ゲーム「ニード・フォー・スピード アンダーグラウンド」と出会ったのである。このゲームの鮮烈さは、それまでにプレイしたお行儀のよいレースゲームとは一線を画すものだった。ひとつの街を舞台にした違法ストリートレースというヤバい雰囲気、そして目もくらむようなスピード感に、たちまち引きつけられたのだった。

ニード・フォー・スピードは日本ではPSで「オーバードライビン」のタイトルで出ていたそうだが、一部のファンを除いてほとんど知名度がなく、「アンダーグラウンド」のヒットでようやく有名タイトルとなって、現在でも新作が連打されている。一作ごとに作風を変えてくるので、ひとくくりに評価するのは難しいのだが、「アンダーグラウンド」に始まるPS2移植三部作が、このシリーズのひとつの頂点であろう。

特に僕が最も熱狂することになったのが、次作「アンダーグラウンド2」だった。基本コンセプトやレースのスタイルは前作を踏襲しているのだが、今度は舞台の街を自由に走りまわるオープンワールド・ゲームとなったことで、さらに新しい面白さを加味することになった。ちょうど各社がこぞってオープンワールド・ゲームを競い合いはじめた時期であった。RPGのヒット作「オブリビオン」が登場するのはこの数年後のことだ。ゲームの転換期にあって、いろいろな要素が一致して「アンダーグラウンド2」という名作が生まれたのだろう。

 

ところで、わが国ではひと足早くオープンワールド・レースゲームの名作が生まれていた。それが「チョロQHG2」である。前作「チョロQワンダフォー」でスタイルとしては確立していて、それをパワーアップした形でオープンワールドにしたという、進化の過程もニード・フォー・スピードの場合とよく似通っている。

チョロQといえば子供向けのおもちゃなので、このシリーズを最初から敬遠する向きも多いようだが、実はかなり硬派なレースゲームなのである。レースに勝って賞金をため、車をパワーアップさせてゆくという内容からいって、「グランツーリスモ」のパロディなのかも知れない。カーラジオを聞きながら世界を自由に走りまわる「チョロQHG2」の面白さは、今なお比類のないものだ。このソフトは中古市場で大人気であり、今でも4千円から5千円の高値で取り引きされている。

 

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